愛くるしいパンダがいっぱい、ジャイアントパンダの一生に迫る映画『パンダのすごい世界』公開決定
10月28日はパンダの日。2023年まで東京・上野動物園で過ごしたシャンシャンも暮らす中国のパンダ保護研究センターを主な舞台とするドキュメンタリー『The Panda Adventure(英題)』が、『パンダのすごい世界』 の邦題で来年(2026年)2月6日より全国公開されることが決定した。
2025年10月28日 9時0分 オリコンニュース
パンダの日
日本ではクマとの共生が問題になっていますが、同じクマ科でもこちらのパンダは世界中で人気の動物となっていて、今回は映画になって公開されるとのことです。
以前からお伝えしております通り、そう言う私も機会があれば是非自宅でパンダを飼育してみたいと思っていますが、今日がパンダの日とは存じ上げませんでした。
記事によれば、白黒模様にまるまるとした見た目と愛くるしい仕草で世界中の人々を虜にするジャイアントパンダ。日本でも1972年の初来日以来、半世紀にわたって愛され続けてきた。パンダが初めて上野動物園に来園した10月28日が「パンダの日」に制定されている。とのこと。
パンダの生態
映画は、中国四川省、北京、香港に暮らす幅広い年齢のパンダに密着し、誕生から成長過程、野生復帰の訓練、国際文化交流、老後の生活までを描く。
知られざるパンダの姿はもちろん、繁殖・保護活動や“生きる化石”とも呼ばれるパンダの800万年にもおよぶ歴史をも追求。パンダのユニークな生態を記録した貴重な映像となっているそうです。
舞台は保護研究センター
本作の主な舞台は、四川省に点在するジャイアントパンダ保護研究センター。なかでもジャイアントパンダ保護区は広さ計9200平方キロメートルにもおよぶ7つの自然保護区と9つの自然公園からなり、ユネスコの世界自然遺産にも登録されている。とも。
中国政府の本気度と言いますか、この貴重な動物をしっかりと保護育成してくれていることには感謝したいと思いますし、絶滅危惧の状態から改善させた努力は素晴らしいと思います。
記事では、さらに深い絆で結ばれたパンダと飼育員の感動的な姿も描かれる。彼らの献身的な努力によって、1980年代に1100頭のみだった野生のパンダは、現在、1900頭にまで増加。絶滅の危機から脱しつつあるパンダと人間が共に生きる道筋にも光を当てる。とのことです。
テレビ番組で見たことがあると思いますが、本当に飼育員の方々の愛情がパンダにも伝わっていて、その信頼関係がパンダたちの成長につながっているに違いありません。
日本にいなくなる
最後に書かれていたのは、本作が公開される来年2月には上野動物園のシャオシャオとレイレイが中国へ返還となる。日本からパンダがいなくなる日が近い今、本作はパンダと人間の関係を見つめていく。とのこと。
あらら、これは大変です。日本からパンダがいなくなってしまうとは、今後パンダ好きの人たちは中国へ行くしか方法がなくなってしまうと言うことです。
まあそれはそれか。実は一度四川省のジャイアントパンダ保護研究センターにも行ってみたいと思っていました。
2026年2月6日より全国順次公開されるそうですので、パンダをより深く知るためにも映画館に足を運んでみましょう。






