掃除機はゆっくり動かすほどゴミがよく取れると専門家が解説
きれい好きな30代女性のAさんは、毎日欠かさず掃除機をかけるのが日課です。朝、家族が出かけた後にテキパキと前後に動かしながら家中をひと回りします。掃除機をかけるコツとして「速く動かすほどたくさん吸い取れる」と信じていたAさんにとって、これは効率的な家事に欠かせない動きなのでした。
2026年7月22日 16時0分 まいどなニュース
掃除機の正しい使い方
もしかすると、意外とこれも正しい使い方を知らない、または無視して使用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現代ではお掃除の仕方もいろいろだと思いますが、一般的には掃除機による吸引が多いのではないかと思います。それでも自動お掃除ロボットからコードレス、サイクロンタイプなど、その種類も多様化しているものの、今回は一番オーソドックスな掃除機を想像してください。
今日の記事では、しかし掃除を一通り終えた後でも、床にほこりが落ちていることがあります。これに対してAさんは「毎日掃除機をかけているのに、どうして?」と首をかしげるのでした。
掃除機はゆっくり動かすべきなのか、早く動かすべきなのか、どちらの方がいいのでしょう。家電アドバイザーなる方に聞いた内容が報告されていました。
引くときが大事
記事によれば、掃除機は、押すときに回転ブラシがゴミをかき出し、引くときに吸い取る仕組みです。そのため、速く動かしすぎると吸い込み口がゴミの上を通り過ぎてしまい、せっかくかき出したほこりを吸い取れないまま終わってしまいます。
特に引くときをゆっくり意識するだけで、よりしっかりとゴミを吸い取れます。「早く終わらせたい」という気持ちはよくわかりますが、ゆっくりかける方が結果的にきれいになり、かけ直しの手間も省けますよ。 とのこと。
掃除機を使用している時、次の予定があって早く終わらせたいとか思っていると、ついつい角を丸く走らせるとか、引くことをせずにひたすら押していくだけとか、効果の薄い仕事をしてしまっていることがあるかもしれませんので注意が必要です。
素材別か自動で
次に書かれていたのは、フローリング・カーペット・畳など、床の素材によってかけ方は変わりますか?
フローリングや畳は、床面を傷つけないように目に沿ってかけるのが基本です。カーペットやじゅうたんは、毛足が長いぶん、フローリングよりもゴミを取りづらいので、よりゆっくり丁寧にかけましょう。
縦方向だけでなく、横方向にも掃除機をかけるとしっかりゴミを取り除けます。このように素材に合わせて掃除機をかけると、きれいに仕上がります。
また、床質や床の状態によって、運転モードを自動で切り替えてくれる商品もあるので、自動モードがある場合は使うのがおすすめです。とのことでした。
拭き掃除もしたい
場合によっては、ちょうど良いタイミングだった方もいらっしゃるかもしれませんが、実は今の季節ですと、湿度が高いことで床のベタつきが気になることもありますので、拭き掃除をしたいと思うこともありますよね。
最近のお掃除ロボットでは、お部屋中を雑巾掛けしてくれる機能があるモデルもあるようですので、そんなマシーンとも力を合わせてキレイで快適なお部屋にしたいですね。
窓を閉めて涼しくして
最後に記事にあったのは、掃除機をかけるタイミングや頻度、窓の開け閉めなど、知っておくと得する豆知識はありますか?
掃除機をかけるベストなタイミングは、朝起きてすぐか、外出から帰ってすぐです。人が動き回るとほこりが舞い上がってしまうため、誰も動いていない時間の後が効率よく吸い取れます。
また、窓を閉めた状態で掃除機をかけるのも大事です。
窓を開けると外からの風でほこりが舞い上がり、せっかく吸い取ったほこりが再び広がってしまいます。頻度はリビングなど人の出入りが多い場所は毎日、それ以外は週2~3回を目安にすると、清潔な状態を維持しやすくなります。とのこと。
確かにおっしゃる通りで、出来るだけほこりや花粉を舞い上がらせないようにすることが大切ですので、ちょっと意識して頂けると良いと思います。
また、ペットが同居している場合は、少しお掃除の頻度も多くせざるを得ないと思います。ペットの抜け毛や皮膚、外から持ち込まれた枯れ葉など、目に見えないくらいのゴミが結構多いものです。
とは言えこの暑さですので、無理の無い範囲で、エアコンはそのまま稼動させておいて、出来るだけ涼しい環境でお掃除を行ってください。






