これはメリットしかない!初期費用をかけてもマイホームに「太陽光パネル」を設置すべき理由
マイホームを設計するなら、ぜひ取り入れてほしいのが「太陽光発電」だ。初期費用はかかるものの、実はトータルで見ればプラスになり、コスパの良い投資なのだとか。
2025年6月18日 8時30分 ダイヤモンド・オンライン
情報の選択
太陽光発電に関しましては、いろいろな場所で語られていますので、ある程度は理解されている方も多いと思いますが、それでも現時点での最新情報やその対策などについて、正確に収集と判断出来る人はまだまだ少ないようです。
また、すでに太陽光発電を実施されている方の中には、その導入時期によって、効果やコストも違っていますので、経験者のお話を聞く際には、そのバイヤスのかかった内容を自分の中で検証する必要があります。
今日の記事は大人気の住宅系YouTuberが家づくりのポイントを解説するという内容で書かれたものですが、この内容もいつまで鮮度を保てるかは分かりません。あくまでも今現在としての情報ということです。
お得な「太陽光発電」
早速記事によれば、住宅にかける費用の種類はさまざまにありますが、初期費用のみをクローズアップしてしまう人もいます。もちろん、家を建てたあとにローンの返済が続くわけですから、できるだけ負担を減らしたいところでしょう。
ただ、初期費用を抑えることばかり考えて性能を低くしてしまい、結果、耐久性が悪くてメンテナンス費や大きな修繕費が発生しては元も子もありません。性能はあとから高めにくいという側面があることを覚えておいてほしいです。
そもそもですが、世の中には単に安いモノをお求めになる方がいらっしゃいますので、それを止めることは出来ません。しかし、モノの価値という観点や費用対効果などを事実を元に検討する必要があります。
実際のコスパを確認
次に記事に書かれていたのは、性能だけでなく設備においても同様のことがいえます。例えば、太陽光発電の設備です。規模によっても違いますが、初期費用が250万円くらい上乗せになります。
仮に40年間の設定にすると、総売電量での売電収入は約1000万円、さらに電気代は約400万円も削減できます。こうしたシミュレーションを知っていれば、考え方が変わってきますよね。
向き不向きもあります
ただし、太陽光発電の設置に適しているのは、高性能住宅(編集部注/耐震性、耐久性、断熱性、通気性、気密性、省エネ性が高い住宅のこと)に限ります。将来を見据えた費用面と生活スタイルを考えてみましょう。と書かれていました。
確かに、快適性と省エネ性を両立させるには、建物本体にも少なからずコストアップの要因になることは避けられません。
それでも、ある程度長期間で償却を考えるなら、コスト負担も軽減出来ますし、防災の観点からも有効ですので、是非新築既築に関わらず、太陽光発電の導入をご検討されてみてはいかがでしょうか。
高性能住宅と太陽光発電に関することなら、お気軽にRCdesignまでお問い合わせください。