50代はあえて「ホウキ」がいい理由。掃除機と使い分けて家が快適&きれいになる
部屋の汚れには掃除機をかけるのが一般的。ですが、ホウキと使い分けることで、さらに自宅が快適になります。「ホウキを使った心地よい掃除」について、50代ひとり暮らしのESSEフレンズエディター・kiyoさんにお聞きしました。
2025年11月20日 16時0分 ESSE-online
お掃除も原点回帰
お部屋のお掃除といえば、多くの場合掃除機をかけるか、またはシートで拭くなどが一般的となっているに違いありませんが、ほんの半世紀くらい前ではハタキとホウキがお掃除の主役だったように思います。
いろいろな分野でも言われるように、時代は回ると言いますか、原点回帰のようなことが定期的に起こるものです。今日の記事ではホウキの良さを再発見されたということで、そのメリットが紹介されていました。
ホウキに原点回帰した理由
まず記事に書かれていたのは、私が使っているホウキは、長さ75cmほどで重さはわずか120gです。以前はもっと大きくて重たい座敷ホウキを使っていましたが、ネットでこちらを買ってから、快適度がグンと上がったように思います。
そんなホウキは、いつでもどこでも掃除ができるところがポイント。モーター音がせず電気もいりません。また、掃除をする場所によって、ノズルをつけ替えて、また戻して…という手間も不要。掃除機にはないよさがあります。とのこと。
確かに言われてみれば、ホウキの手軽さはメリットになりそうですね。最近はスティックタイプの掃除機も軽くてパワーのある機種もありますが、それでもホウキに比べたら重く感じることでしょう。
また、電動の掃除機ではその動作音が発生してしまうことを避けることが出来ませんので、夜間や子育て中のご家庭では、ほぼ無音でお掃除が出来ることも大きなメリットになるでしょう。
ホウキ向きの場所
記事の中では、著者さんが実践している掃除スポットが紹介されていました。
1:部屋や廊下の隅にたまったゴミを取る
2:2階から1階にかけての階段を掃きおろす
3:狭い場所や隙間掃除にも便利
そうですね、部屋や廊下の隅のホコリやゴミは掃除機では取りきれないことってありますよね。そんな時にはホウキでサッとかき出すことが出来たらいいですね。
次に階段の掃除もわかりますね、スティックタイプで1段ずつ掃除機をかけながら降りてきますが、全ての隅っこを吸い取るのは至難の業です。著者さんはホウキで2階から1階まで、上から順に掃きおろしていきます。最後にたまったゴミを取れば、とても簡単に掃除ができます。と言われていました。
最近の掃除機では、機能が増えた分ヘッドが大きくなっていたりしますので、そのままでは入らない隙間も多いのではないでしょうか。手が届きにくい家具の隙間や裏側にはホコリがたっぷり。奥の方までホウキをさし込めば、普段は見えないホコリがごっそり取れます。でしょうね。
電動だからラクではないかも
記事にあった著者さんは、ちなみに、私はちりとりをもっていません。その代わり、集めたゴミはまとめて掃除機で吸ってしまいます。右手にホウキ、左手に掃除機を持って家の中を掃除すると、効率よくゴミを吸いとれます。とのこと。
また著者さんは、最近は高機能の掃除機がたくさん売られており、私も便利でよく利用しています。用途に合わせて使い分けてみると、より快適な暮らしにつながりました。皆さんも、昭和レトロを感じさせるホウキも見直してみてはいかがでしょうか。ということでした。
一定の年齢を超えますと、家事の省力化も必要ですし、時短と体力温存を考えなくてはいけませんが、一見ラクに見えるものも、そう信じているだけで実際はそれほどラクになっていなかった、ということもあるかもしれません。
ちょっと小ぶりで軽量な柄の長いものだと腰の負担も少ないでしょう。そんなホウキを一家に一つ用意しておいてもいいですね。






