花粉の発生量「約30年後に半減目指す」 政府が花粉症対策取りまとめ
政府は花粉症対策について話し合う関係閣僚会議を開き、約30年後に、花粉の発生量を半減させることを目指す対策を取りまとめました。
会議の場で岸田首相は、「花粉症はこれまで長い間、実効的な対策が行われず、いまだ多くの国民を悩ませ続けている。わが国の社会問題と言えるものだ」と述べました。
2023年5月30日 13時58分 日テレNEWS
30年後って・・・
というか、30年後って・・・
生存している可能性がかなり低いですし、ややもするとすでに症状が出なくなっている可能性もあるように思いますが、いずれにしても何か方向性が違うというか、なおも大人の事情が見え隠れするような気がします。
首相がおっしゃるように、これまで私たち患者は30年以上苦しい症状と戦い続け、高い医療費を払い続けてきましたが、その間もこの話題は政治活動に利用されるだけで、一向に有意義な対策が無いままです。
植え替えとか
記事によれば、30日に決定した対策では、花粉の少ないスギの苗木への植え替えをすすめるなどし、10年後にはスギの人工林を約2割減少させ、約30年後に花粉発生量の半減を目指すとしています。
そして、そのためには住宅分野でスギ材利用への転換をすすめ、需要を拡大させるということを言っていたようですが、スギ材の需要など増やす必要はありませんし、私に言わせれば、植え替えなどはしなくても良いので、適時伐採利用を進めて行けば、もっと早くスギの林を減らすことが出来るのでは無いでしょうか。
四の五の言わずに伐採
花粉の少ない苗木などと言っている場合ではなく、とにかく伐採を進めることが大切なように思います。
さらに記事にあったのは、飛散対策としては、飛散防止剤の開発を促し、民間事業者によるAIを活用した花粉飛散予測の精度をあげることを支援するとしています。さらに、舌下免疫療法の治療薬を増産することや、治療法の研究支援などの環境整備にも取り組むとしていますとありました。
うん、なんとなく真っ当なことを語られているように感じてしまうかもしれませんが、これもどこか目眩し的な内容のように思います。税金で対策するのなら中途半端に少額を多方面に賭けるよりも、とにかく伐採を急ぐ方が、絶対に有効だと思います。
RC住宅で共に生きる
ということで、いずれにしても花粉とその症状が、当分は無くなることはない、ということが分かりましたので、早めに根本的な治療をするか、もしくは毎年の風物詩として、対策を続けていくことになりそうですね。
もしくは、住まいをRC住宅にして、花粉の流入を最小限にするなどが有効だと思います。
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