第2回「東京建築祭2025」見どころ徹底解説! 実行委員長・倉方俊輔さんに聞いた、特別公開・ガイドツアー・レトロ建築の楽しみ方
2025年5月17日(土)から、2回目の「東京建築祭」が開催される。初開催のときよりもエリアを拡大し、見学できる建築やイベントなどもバリエーションに富ませたという。
どのような建築が公開されるのか、見どころはどこか、公開する建築を視察中の実行委員長・倉方俊輔(くらかた・しゅんすけ)さんに聞いた。
2025年5月14日 7時0分 SUUMOジャーナル
東京建築祭
これはまた楽しみな催しが開催されるようです。
確か昨年も周知されていたかと思いますが、残念ながら足を運ぶことが出来なかった記憶がありますので、今年は何とか調整していくつかでも見に行きたいと思っています。
さて、そもそも「東京建築祭」とはどのようなものなのか、この問いに関しては「建築から、ひとを感じる、まちを知る」が、東京建築祭のモットーだ。「普段は入れない場所や、知らなかったエピソードに触れ、 建築を楽しみ、やまちに親しむ祭典」と公式サイトには書かれています。
記事によれば、延べ6万5000人が参加した初回の東京建築祭は、関西エリアで実績があった建築祭が、2024年に東京で初めて開催されたものでした。
そのときには、どの会場に行っても東京建築祭のパンフレットを持った人で長蛇の列ができていたが、その列は整然としていた。待つ人の顔はこれから見る建築への期待に輝いていた。と書かれていました。
楽しむ方法
実際に建築祭に参加して楽しむ方法としては、主に2パターンがあるということ。ひとつは、通常は非公開のエリアが公開される「特別公開」の建物を見学するパターン。これには、通常公開されている建物に建築祭ならではの展示がなされる「特別展示」の見学パターンも含むそうです。
もうひとつは、参加人数が限定される有料「ガイドツアー」に参加するパターンだ。ほかに、関連イベントなども開催される。ということ。
開催概要
ここで気になる2回目の東京建築祭の概要は以下のとおり。今回は、エリアや公開対象を拡大したそう。
■東京建築祭2025開催概要
2025年5月17日(土)~25日(日) ※5月24日・25日が特別公開・特別展示の主要開催日
・特別公開・特別展示:43件
・ガイドツアー:85コース※申込抽選終了にて、空きのある場合は先着順にて受付
その他、トークイベントや交流会など、さまざまなイベント企画あり
初回(2024年)は、東京駅周辺(日本橋・京橋、大手町・丸の内・有楽町、銀座・築地)エリアで開催したが、2025年はさらに上野・湯島・本郷、神田・九段、港区エリアも加え、開催エリアが大幅に拡大された。「エリアの性格がつながっているか、交通機関で移動しやすいかなど、東京で暮らす人々の実感を重視して決めた」ということでした。
弊社施工例も多い地域
そう、今回拡大された上野、湯島、本郷などの文京区や港区エリアには、弊社施工物件も多数点在していますので、OBオーナー様のお宅を拝見することも同時に出来るのが楽しみです。
純粋に建築好きの方はもちろん、これから住まいづくりをご検討されている方、勉強中の学生さんも。ガイドツアーや特別公開では予約が必要なものもありますので、今すぐ下記のリンクよりチェックされてはいかがでしょうか。
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