家づくり講座第577回
着実に季節が変わっている感じがしますね。そんな時期には体調管理にも気をつけて楽しんでください。それでは土曜日恒例の家づくり講座第577回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。
工事現場での撮影
もし、あなたが家を建てている時、あなたは施工中の現場を撮影したいと思うことはありませんでしょうか?
土台や配管、壁の内側や天井裏など、隠れる部分は特に記録に残しておきたいですよね。
将来、不具合が発生した時に役立つかもしれませんし。
とはいえ、施工中の新居は、まだあなたの所有物ではありません。
敷地内のすべての管理責任は施工業者にあります。
ですから、敷地内に無断で立ち入るのは止めましょう。
必ず許可を得ましょう
もしそれが「作業の邪魔にならないよう、誰もいない時間に行こう」という優しい気づかいでもアウトです。
なぜなら、撮影に夢中になって新居に傷をつけたり、ケガをする可能性はゼロではないからです。
作業中でもそれ以外でも、必ず施工業者の許可を得てから立ち入るようにしましょう。
信頼関係にも影響
もし「成長記録として、工程ごとに撮影しておきたい」「子どもが大きくなったときに見せたい」など、『記念』を目的に撮影していたとしても、作業者の中にはそう思わない人もいるかもしれません。
例えば、作業者が「自分の仕事を信用していないんじゃないか」と疑心暗鬼になったり、「施主の安全確保のため、撮影中は作業を止めるので予定通り進めない」「作業の邪魔をしないよう休憩中に来てくれるが、休憩できない」と困っているとしたら?
それが原因で信頼関係にキズが入ったら悲しいですよね。
そんなトラブルを防ぐには、
・作業中に撮影する時は事前に連絡する
・あらかじめ、撮影可能な時間帯を聞いておく
・作業者に無断で撮影しない
・撮影は短時間で終える
などの配慮が役立つのではないでしょうか。
末永いお付き合いが希望です
もしかしたら、施工中の現場には木くずや釘などがあるかもしれません。
来客用のスリッパを用意している現場もありますが、自分の足に合うスリッパを持参した方が、動きやすいのでケガ防止に役立ちます。
手袋があれば、さらに安心でしょう。
ただし、足場を上っての撮影は危険です。
高い場所を撮影したい時は、作業者か現場管理者などに必ず相談してくださいね。
家づくりは施主と施工者の共同作業的な部分もあります。紳士的信頼関係を継続出来れば、完成後のメンテナンスやリフォームの相談も出来、末永いお付き合いが出来るでしょう。






