【新築戸建て】高断熱住宅で床下がカビだらけ!?プロが警告する施工ミスの恐怖
2026年現在、冬は暖かく夏は涼しい「高断熱・高気密」の家はマイホームのスタンダードであり、とても素晴らしい性能を持っています。しかしその一方で、さくら事務所には「床下がカビ臭い」「床下に水溜まりができている」といった、湿気にまつわるご相談が実は多く寄せられています。
2026年5月29日 8時0分 AIライター自動執筆記事
木の寿命と人の寿命
この記事はyoutubeの動画から文字起こしされたものですが、配信されていたのは有名な第三者機関の方でしたので、それなりに信憑性のある内容だと思います。
残念ながら木造住宅で高機密・高断熱の家を作るには、もともと隙間が多い構造ゆえにビニールシートで家全体を包む必要があります。
本来、木を延命させるには、常に風を当てて乾燥状態を維持する必要があります。が、高性能住宅を実現するために家の寿命を犠牲にしているということを知っておく必要があると思います。
1. 高断熱住宅の盲点?
記事によれば、高断熱・高気密の家そのものが悪いわけではありません。問題は、その性能を十分に発揮させるための「施工のクオリティ」にあります。
・分厚い断熱材による「通気口の閉塞」
現場の職人さんや監督さんが気づかないうちに、断熱材が床下の空気の通り道(通気口)を塞いでしまうという施工ミスが起きることがあります。
・逃げ場を失った湿気がカビの原因に
通気が遮断されると、床下の空気はまったく入れ替わらなくなり、またたく間に高湿度な環境になってしまいます。これが、新しい家であるにもかかわらず床下がカビだらけになってしまう大きな原因の一つです。と書かれていました。
構造的に部品の数が多いため、どうしても隙間も多くなる木造住宅。隙間を確実に塞ぐにはビーニールシートで包む方法が手っ取り早いわけですが、木造も基礎だけはRC(鉄筋コンクリート)で造りますので、そこだけは気密性もしっかり守られます。
次に書かれていたのは、
2. 意外な落とし穴、「24時間換気」の停止
住まい手のちょっとした良かれと思った行動が、湿気を呼び込んでしまうこともあります。
・24時間換気は絶対に止めない
高断熱・高気密な家は、機械で計画的に空気を入れ替えるように設計されています。電気代が気になるからと24時間換気を止めてしまうと、家全体の空気が淀み、床下にも湿気が溜まりやすくなります。
・梅雨や夏の窓開けは逆効果になることも
「天気が良いから空気を入れ替えよう」と、湿度の高い梅雨や夏に窓を全開にしてしまうと、外の大量の湿気が一室内に入り込んできます。いくらエアコンをドライ運転しても追いつかなくなるため、湿度の高い季節の窓開け換気には注意が必要です。と書かれていました。
正しい高性能住宅の使いかを、しっかりと説明してくれる人が本当に少ないんですが、基本的に窓を開ける必要はありません。日本人の悪い癖で「窓をちょっとだけ開ける」というのも止めてください。
24時間換気システムでは、給気口から換気扇までの空気の流れを考慮して、その位置や性能を決定していますので、途中で窓を開けた箇所があるとそこから空気を吸ってしまいますので、その先の換気が出来ないということになってしまいますので、ご注意ください。
3つ目として書かれていのはこちら。
3. 水漏れ?それとも…
最近の住宅に多い「ベタ基礎(床下がコンクリートで覆われている仕様)」でも、油断はできません。水漏れしていないのに、床下に水溜まりができる現象があります。
・冷たいコンクリートに触れて空気が結露する
基礎のコンクリートは熱を蓄えやすいため、夏の猛烈な暑さの中でも、床下の中央付近は外気と比べてかなり冷たい状態が維持されます。そこに、外の蒸し暑い空気が流れ込んでくると、冷たいコップの表面に水滴がつくのと同じ原理で「夏型結露」が発生します。
・ただの水溜まりと放置するのは危険
数日~2週間程度ですぐに乾くものであれば、季節的な要因として過度に心配する必要はありません。しかし、1ヶ月も2ヶ月も水溜まりが消えない場合、カビの発生だけでなく、木材を腐らせる「腐朽菌(ふきゅうきん)」が活発になって家を傷めてしまう恐れがあります。また、結露ではなく本物の水漏れや雨漏りである可能性もあるため、注意深い観察が必要です。とありました。
夏型結露
記事では、結構本気で事実を書いてくれたように感じます。上記のような事実は、これまで表に出ることがありませんでしたし、多くの木造業者さんではそこまでの知見を持たれていないのではないでしょうか。
実は「夏型結露」というキーワードも、まだあまり広まっていないように思います。というのも、一部のマニアの方が興味を持たれる「外断熱」の構造で問題になる現象なんですが、日本の夏の環境では外断熱構造と相性が悪いこともあまり知られていません。
地球の空気中には、カビの胞子と共に腐朽菌も常に漂っています。ですので条件が揃えばすぐに繁殖をしますので、とにかく条件が揃わないように最善を尽くす必要があるわけです。
施工ミスや不具合の発生が少ないRC住宅がオススメです。






