換気扇を24時間つけっぱなし 意外なメリットと注意点について解説
旅行でしばらく家を空ける際の換気扇ですが、電気代を気にしてつけっぱなしにするか迷っていませんか? 実は普段でもつけっぱなしにしておくと、健康面や住宅の保全上のメリットがある上、電気代もそこまで大きな負担ではない可能性があります。 本記事では、換気扇をつけっぱなしにした際の7日間の電気代から、意外なメリットと注意点について解説します。
2026年5月27日 13時40分
24時間が正解
というか、換気扇は24時間つけっぱなしにしておくのが正解です。特に近代的な高性能住宅であれば、設計時に法律で定められている24時間換気システムが設置されているはずですので、これは常に稼働させておくことが前提となっています。
しかしながら、今日の記事でも書かれているように、そこに暮らされている方の常識が、昭和のまま更新されておらず、人がいないところで換気扇を使用することに抵抗があるのかもしれません。
まずはこの機会に、換気扇はつけっぱなしで使用することを覚えてください。正しい使い方を守られない場合は、住民の安全と健康を守ることが出来ません。
電気代はどのくらいか
さて、記事にあったのは、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会では、電力料金の目安単価を定めています。これは、電力料金が小売電気事業者ごとに異なるため、目安となる料金を経済産業省公表の「電力取引報」における販売電力量・販売額の集計値を基に算出したものです。
現在の目安単価は、令和4年7月22日に改定された31円/キロワットアワー(税込)となっています。
1日換気扇をつけっぱなしにする際の電気代は、以下の計算式を用います。
・電気代=消費電力(キロワット)×電力単価(円/キロワットアワー)×24時間
これに、三菱電機株式会社の換気扇「VD-13ZC14」を東日本(50ヘルツ)で使用するケースを当てはめると、下記のようになります。
・0.013キロワット×31円/キロワットアワー×24時間=9.672円(1日あたり)
つまり、今回のケースでは9.672円(1日あたり)×7日間=67.704円かかります。とありました。
お得な価格で新鮮な空気
上記の機種で週に67円ですので、4週ですと268円です。
ちなみに弊社で標準的に使用する第3種換気で、実際に使用される機種では、0.0017キロワット×31円/キロワットアワー×24時間=1.264円(1日あたり)程度ですので、1.264円(1日あたり)×7日間=8.848円ということになります。
この結果から、1ヶ月では35円、仮に家中の換気扇が全部で6台使用されている場合は、1ヶ月で210円の電気代になるということです。
このコストで、家の中を一年中新鮮な空気で満たすことが出来るわけです。健康維持に関する出費としてはかなりお得な価格設定ではないでしょうか。
換気のメリット
記事に書かれていたのは、換気扇をつけっぱなしにすると、ハウスダストやウイルスなどを室外に排出することで有害物質の蓄積を抑制でき、健康に好影響があるといわれています。
空気が循環することで、二酸化炭素濃度を低下させる効果も期待できます。二酸化炭素濃度が高いと眠気や集中力低下などの症状が出るとされており、これらの症状の抑制も期待できるでしょう。
さらに、湿気を排出することでカビやダニの発生を抑制し、住宅の寿命を延ばせる可能性があります。賃貸物件では、退去時のクリーニング費用や修繕費用が抑えられる可能性もあるでしょう。とありました。
さらに大切なことが
概ね書かれていた内容で間違いありません。ここで一つ大切なことをお伝えしておきますと、換気扇を働かせておく場合には、同時に空気の取り入れ口となる給気口を必ず開けておかなければいけません。
換気扇が一生懸命に空気を吐き出そうとしていても、空気を吸い込むところがなければ、換気はされません。
換気扇のつけっぱなしと給気口を開けるということは、セットで考えなければいけないということを是非覚えておいてくださいね。
それが健康的かつ快適に暮らすために必要な正しい使い方なのです。






