家づくりのプロが新居で後悔…採用して“無駄になった設備3選”「分かっていても陥る落とし穴」「やめればよかった…」
家づくりのプロであっても、実際に生活を始めてから「失敗した」と気づくことは少なくない。愛知県で長年家づくりに携わる工務店「ハピナイス」社長・林拓未さん(@hapinice)が、数年前に自宅を建てた際に採用し、現在では「無駄だった」と後悔している設備を紹介した動画に反響が集まっている。プロのリアル失敗談とは…?
2026年5月12日 7時30分 オリコンニュース
建築屋のチャレンジ
こちらの記事は先日紹介した、採用しても使わなくなる“住宅設備の後悔オプション”4選を書かれていた著者さんで、今回はご自宅の建築で試された感想をお話ししてくれたようです。
建築に関連するお仕事をされている方は多いと思いますが、設計にしろ施工にしても自宅を建築出来るということが、まずは大変恵まれていることなんですが、そんな中で自宅を建築する機会に恵まれたなら、多くの場合予算が許す範囲でチャレンジをしたくなるものなんですね。
映え優先の代償
記事によれば、数百件もの家づくりに携わってきた林さんが、自宅で採用したものの「無駄になってしまった」と振り返る設備は3つ。一つ目は、「映えを優先した結果の代償」だという。
「普段から顧客に対して『おしゃれだけを優先して設備を選ぶのは絶対にダメ』とアドバイスしているにもかかわらず、自宅においては完全に『映え』を狙って導入してしまいました」とのこと。
まあそんなものなんです。でもそれで良いのだと思います。だってやってみたかったのですから。その結果このようなネタになりますので、著者さん的にも良い経験になったことでしょう。
バイオエタノール暖炉
そして、その設備とは「バイオエタノール暖炉」だ。新築当初は客が遊びに来た時などに披露していたが、実際の生活においてはデメリットが目立つようになった。
「見た目の雰囲気は良いものの、燃料代が高いうえに、本物の薪暖炉のように部屋全体を暖めるほどの暖房効果は得られませんでした。くれぐれも安易にバイオエタノール暖炉を採用しないように気をつけてください(笑)」と書かれていました。
残念ながら燃費が悪くその割に部屋を暖める能力が低いということですので、暖房器具としてはイマイチということがわかりました。が、一方で視覚的効果については一定の価値が認められたのでは無いでしょうか。
残念なウッドデッキ
次に、2つ目は、幸せな休日を思い描いて採用した「庭のウッドデッキ」だ。こちらは「ライフスタイルの変化への対応不足」から後悔ポイントとなったと話す。庭でのバーベキューの際に腰を掛けやすいようにと、あえて段差を設けたウッドデッキを設置した。ところが、子どもの成長とともに庭の使い方が大きく変わり、想定していた使い方がほとんどできなくなってしまったという。とありました。
庭のしつらえというか、使い方も含めてこれも難しい問題ですね。新築時の家族構成と年齢によっては子ども優先で考えられるケースも多いと思いますが、毎週のように庭でBBQとか、なんらかのスポーツに打ち込むためのスペースだったり、一つの目的に絞るのは無理がありそうです。
窓の意味と役割
そして3つ目は、あえてトレンドに逆行した結果、やはり後悔したという「お風呂の窓と鏡」。とのこと。
記事に書かれていたのは、近年、掃除の手間などを省くために「窓なし」「鏡なし」を選択する人が増えている。住宅のプロである林さんは、当然そうした傾向を十分に理解していた。しかし、それでも自身の自宅では、換気や開放感、入浴中の身だしなみチェックのために、あえて「窓」と「鏡」を設置する決断をしたという。
「でも、実際に生活してみると、換気や開放感といった設置当初の目的よりも毎日の掃除の負担の方が大きく、ない方がよかったと感じています」と書かれていました。
確かに、最近の住まいづくりでは以前の常識を疑う方が増えたのか、お風呂に窓なんて必要ないと判断される方が増えましたね。
それは、以前ですと入浴後には窓を開けて換気するということが常識でした。が、今時の家では24時間換気システムが導入されていますので、換気扇だけでしっかりと換気できるようになっています。
さらに、浴室の中は出来る限り出っ張りや目地などがないようにすることで、カビの発生を減らし劇的にお掃除がラクになることもわかっていますので、余計なコストをかけて無駄な窓や鏡を設けないという方が増えました。
こだわりと正解
もちろん、いつもお伝えしていますように、お風呂にこだわるならそれも正解で、思いっきり南側のバルコニーに面した位置にお風呂を設置するのも良いと思います。
家づくりでは、残念ながら後悔する選択をしてしまうこともありますが、それでも一度は良いと思ったものに違いありませんので、少しでも楽しめたら次を考えることで正解にしていけるように思います。
家づくりでお悩みなら、是非お気軽にRCdesignまでご相談ください。






