掃除が苦手な人はここを変えて!毎日がラクになる!掃除のハードルが低い家の共通点
整理収納アドバイザーの大森智美です。突然ですが「掃除」は得意ですか?苦手ですか?掃除が苦手だったとしても、片付けで掃除の労力やハードルを下げることができます。掃除が行き届いた清潔な空間は、どんなインテリアよりも家を素敵に見せてくれます。今回は、掃除がラクな家のポイントをお伝えします!
2025年11月13日 11時0分 michill
掃除のハードル
掃除のハードルということ、確かに言われるとあるように思いますね。というか耳が痛いお話です。
テーブルや机の上、物をどかさないと拭けないとか、水槽の掃除とか車の洗車もまずは準備が必要だったりすると、ついつい先送りしてしまうことがあります。
もしかすると年齢的な部分もあるのかもしれませんが、だとすると余計にお掃除のハードルを下げておく必要があるということになります。
キッチン周り
まず記事にあったのは、キッチンは特に清潔を保ちたい場所。ですが水回りは汚れやすく、油汚れとホコリが混ざると掃除が大変な場所でもあります。
特にコンロ周りに調味料やキッチンツールをズラッと置いていると、いちいちどかして掃除するのが面倒で掃除が後回しになりがちです。
そんなキッチン、掃除がラクな家では出ているモノが厳選されています。
しまえるものは全て収納へ。一見、毎回しまうのが大変だと感じてしまいますが、行動の導線上に収納されていれば苦ではありません。むしろ、調理後にすぐサッと拭けて汚れも溜まりにくく常に清潔な環境になります。キッチン周りこそ片付けで掃除のしやすさが実感できる場所だと思います。
これは共感される方も多いところだと思います。清潔にしておきたいところは汚れも付きやすいところで、そんなところだからこそすぐに手をつけられるようにしておきたいですね。
カウンター・ダイニング周り
次はこちら、ついつい無意識にモノを置きがちなカウンターやダイニング周り。
特に郵便物や子どものお便りなどを一旦置いてそのまま…という状態になってしまうと掃除どころか、常にモノが置きっぱなしの環境に。
1つ置きだすと出しっぱなしやちょい置きに抵抗がなくなり「よく使うモノ」や「不要なモノ」が混在して必要なモノが見つからなかったり、掃除まで行きつかない…ということになりかねません。
あらら、もう耳が痛くて何も聞こえません。これが解消されるようになればどんなに見た目が良くなって、掃除が楽になるかわかりません。きっと人生が変わるような気もします。
掃除がラクな家では、郵便物やお便りなどの紙モノは入ってきたらすぐに判断。不要なモノや一度見れば分かるものはすぐに処分と「要・不要」を判断するタイミングが早いです。
後から見返す書類にも定位置があるので「置きっぱなし」になりにくく、片付いているからこそ毎日カウンターやダイニング周りもしっかり拭いて掃除をすることができるのです。ということです。
飾り棚や壁
もちろんこれもあるあるですね。部屋を見回して、飾っている雑貨や子どもの作品はありますか?
一度飾ってしまうと「風景化」してしまって、「飾って満足して数年経過していた…!」「よくよく見たらホコリが積もってた!」なんてことも。
記事によれば、掃除がラクな家は、「管理できる量だけ飾る」がポイント。あちこち飾るのではなく、本当に好きなものを一カ所にまとめるなど場所を限定して飾ることで掃除がグンとラクになります。
また子どもの作品は期間を決めて飾るのがおすすめ。飾り終えてそれでも残しておきたいものは、写真で残したり、思い出BOXなどで保管すると良いですよ。とありました。
最後に記事に書かれていたのは、モノの多さは掃除の大変さと比例する
「モノはたくさんあっても困らない」そう思っている方もいるでしょう。モノの多さと掃除の大変さは比例します。片付いているからこそ、その先の掃除に進めるのです。とのこと。
今まで以上に物を増やさない、出さない、溜めない、に気をつけて生活しなければいけないと思いました。
毎日がラクになるために、建築で対応出来ることもございますので、お気軽にご相談ください。






