【秋カビ対策】夏の汗・皮脂汚れ・湿気がたーっぷり溜まったマットレスのカビ予防3選
カビといえば梅雨どきに注意するものだと思っていませんか? じつは昨年の東京は、9月が最も湿度が高かったというデータも。
高温多湿の夏を越えた秋も、じつはカビにとってはうってつけのシーズンなのです。
2025年9月26日 12時0分
秋カビ
最近はようやく気温が下がってきましたし、それと共に少しずつ湿度も下がってきているように感じますが、まだまだ蒸し暑さを感じる時もありますので、確かに気は抜けませんね。
今日の記事では、家事・掃除アドバイザーさんが「秋カビ」対策を書かれていました。今回は、一番に対策をして欲しい場所、マットレスのカビ対策をご紹介します。よく晴れた日を狙ってぜひ実践してくださいね。とのこと。
寝汗を吸い込んだ寝具はカビの温床!
重くて動かしにくいマットレスのカビ対策3選
記事によれば、マットレスは半年に1回、裏表、上下をひっくり返すことが推奨されています。それは、マットレス内の湿気を逃がすことができ、マットレスのへたりを軽減して使用期間を延ばすことができるから。とはいえ、マットレスは重くてひっくり返すのは大仕事。そこで、手軽にできるカビ対策をご紹介します。とありました。
畳にお布団というご家庭なら、定期的に布団を干すということをされているかもしれませんが、和室の無くなった現代の住宅では、多くのご家庭がベッドを使用されているのではないでしょうか。
もちろんシーツの洗濯やベッドパッドと呼ばれるものは干すことも出来ますが、その土台となるマットレスは、なかなか手を出しづらい部分だと思います。
対策① ベッドパッドを使用し、週1回の頻度で洗う
紹介されていた対策その1は、マットレスとシーツの間に敷いて、マットレスを汚れや汗から守る役割をするベッドパッド。ベッドパッドは、洗うことができないマットレスを長く清潔に保つことができるのでぜひ使いましょう。シーツなどと同じように週1 回は洗って、吸収した汗や皮脂汚れを落とせば、カビが繁殖しづらい環境に。とのこと。
なかなか週一というのは大変そうですが、寝汗の多い家族がいらっしゃる場合は、なるべく頻度を高めるように努力しましょう。
対策② 除湿シートをマットレスとベッドパッドの間に敷く
次にベッドパッドといっしょに取り入れたいのが、寝汗や湿気をすばやく吸収してくれる除湿シート。汗のにおいも消臭してくれます。マットレスの下に敷くタイプもありますが、マットレスは重くて持ち上げるのが大変なので、マットレスとベッドパッドの間に敷くタイプを選ぶとラク。敷きぶとんの場合は、下に敷いて使えば、結露の軽減にも。
すでにお使いの方も多いかと思いますが、このシートも定期的に干して再生させた方が良いと思います。私的にはシートのずれを何とかしてもらいたいと思っています。
対策③ ペットボトルをマットレスの下にはさんで風を送る
三つ目はマットレスを持ち上げて、そこに2リットルのペットボトルを4 本程度、横向きにしてはさみます(ベッドフレームとの間に空間が生まれれば何本でもOK)。そこにサーキュレーターなどで3 時間以上、風を送って乾燥を促しましょう。月に1 回を目安に行うのがおすすめです。
これはすぐにやってみても良いと思います。とにかくマットレスに風を当てて中の湿気を取り除くことが目的ですので、フレームとの間に何かを挟んで強制的に風を送っておきましょう。
換気が大切
高性能な住宅にお住まいの方では、まだエアコンを連続運転されていることでしょうから、家の中の気温と湿度もある程度コントロールされているかと思いますので、すぐにカビにつながることは考えにくいです。
ただし、24時間換気を正しく使用して頂いているということが絶対的な条件になります。朝晩の涼しい時間帯に窓を開けることに問題はありませんが、1時間も経ったら全ての窓をしっかりと閉めた上で、24時間換気を可動させてください。
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