「雑草とは一生の付き合い」外構工事のプロ、一軒家を買う人へアドバイス→ネット「常に頭が痛い」「年取るときつい」
抜いても抜いても生えてくる。庭付きの一軒家につきまとうのが雑草問題です。 一軒家に住んで初めて、雑草の繁殖力の強さに驚く人も多いようで、ネット上には「一軒家を買って大変だったことは庭の手入れ」「生まれて初めての一軒家。
雑草がすぐ伸びる」「庭の雑草の生命力に絶望しそう」「皆さんどう処理してるの?」などの声があふれています。
2024年9月2日 6時50分 まいどなニュース
想像以上に育ちます
すでに一戸建てにお住まいの方ではあるあるなお話しだと思いますが、これ本当に実際に体験してみませんと、その大変さはわからないかもしれません。
7月から8月に何の対策もせず放置されているような空き地では、春には地面が見えていたはずなのに、人の背丈まであるような雑草が伸び放題で、すでに森林に近い状態の土地を見かけたりしますね。
我が家もネコの額があったり、敷地周辺のスキマには、ちょっと油断するとあっという間に雑草が生い茂ってしまいますので、比較的広い部分には防草シートを敷いた上に砂利を敷いて対策をしたりしています。
雑草との戦い
さて、今日の記事では、住宅の外構工事を専門に行う業者さんのもとに、顧客からの「庭の雑草をなんとかしたい」という相談が多くあったそうで、そこで自身のSNSにこんな助言をしました。
「これから庭付き一軒家を買おうと思ってる若い人は一生付き合う事になる雑草との戦いも頭に入れておかないとダメよ」(著者さんの投稿から)という書き込みでした。
この書き込みを見た人からはコメント欄に「草抜きが嫌なのでマンション暮らしを選んだ」「庭の手入れがつらいです」「園芸が好きじゃないとしんどいです」など、さまざまな体験談が170件以上寄せられていたそうです。
雑草対策は
記事にあった著者さんによると、雑草対策にはいくつかの方法があるとして書かれていました。
主なものは、土間コンクリートにする、防草シート+砂利敷きもしくは人工芝にする、グラウンドカバーを植える、除草剤をまくなど。
同時に書かれていたのは、「庭の形や広さ、生活スタイルの違いなどによって、一概に『雑草対策はこれ!』とは言えません。例えば、敷地全部をコンクリートにしてしまえば、雑草の悩みはなくなりますが、お金もかなりかかります」とのこと。
そうですね、家の外構や庭に対する考え方は人それぞれですし、その好みも多種多様ですので、各々に合わせた雑草対策もあるでしょう。
中には、とにかく雑草が生えないように全てをコンクリートで覆ってください、という人もいらっしゃいます。もちろんこれもアリなんですけど、それもデメリットが無いわけではありません。
一度コンクリートで仕上げてしまうと後で変更するのは難しいですし、コンクリート表面にも条件によっては藻が生えたり、水垢が溜まってしまったりして、むしろ美観を損なう場合もあるでしょう。
楽しみ方を知る
著者さん自身、庭付きの一軒家暮らしだそうで、庭には木を植え、家庭菜園のスペースもあるそうです。ではご自宅の雑草対策は?という問いに対して次のように答えられていました。
「自分は庭の緑を楽しみながら上手く雑草と付き合っていくというスタイルでやってます。草取りも庭を楽しむための代償だと思ってがんばってやってます」とのこと。
結局、何事も楽しめるか楽しめないかということで言えば、文句を言っている間に手を動かせる人、どんな環境でも楽しむことを見つけらえれる人が最強な気がします。
上記のコメント欄には、今現在、困っているという人たちからは、「常に頭が痛いです」「(何日かかけて)家のまわりの草取りがやっと終わったと思ったら、最初やったところにもう青々と生えていた」「年を取ると雑草抜きがきつくてきつくて」などのネガティブな書き込みもあれば。
実際に雑草対策をした人たちからは、「草取りはしないとわかっていたので、庭は作らず駐車場にしました」「除草シートに人工芝を敷きました」「除草剤で撃退してます」などのコメントもあったり。
一方で中には「草むしりって結構ストレス解消になりますよ」「意外とストレス発散になります。嫌いではないです」など、草取りは苦ではないという声もあったということ。
趣味のご相談も
とは言え、もちろん負担に思うこともあるかもしれませんし、敷地の規模によっては人に頼む必要がある場合もあるでしょう。
ただ、折角一戸建ての家に住むほど恵められているご家庭なら、是非ガーデニングや菜園など、少しは楽しむことを行なって頂けると良いと思います。
ガーデニングが趣味という方も、是非お気軽にRCdesignまでお問い合わせください。