家庭の「防災対策費」過去最高の平均1万583円 住友生命調査
東日本大震災の発生から12年が経つのを前に、家庭における「防災対策費」が過去最高になったというアンケート結果が発表されました。
生命保険大手の住友生命は、全国の1000人に対して行った家庭における防災意識に関するアンケート調査の結果を発表しました。
調査によりますと、家庭で自然災害への備えにかける年間の「防災対策費」は平均で1万538円と過去最高になりました。
2023年2月27日 16時6分 TBS NEWS DIG
防災対策費使ってますか?
これは多少良いニュースと思っていいのでしょうか。
日本の家庭において、年間の防災対策費が過去最高となったということですが、望まない人にとっては余計な出費となってしまいますが、そうではなく国民全体の防災意識が高まった結果だとすれば、いい傾向と言えると思います。
記事によれば、十分な対策に必要だと考える理想の費用を聞くと平均で3万7000円ほどとなっていたそうですので、やはり皆さんの防災意識が高まった結果のようです。ただ、理想と実際の支出には2万7000円ほどの差があるのはちょっと残念です。
防災対策もいろいろあります
ちなみに、住宅ローン100万円につき、どのくらいの返済額になるかというと、平均的な金利の場合で月約3000円ほどになりますので、400万円なら1万2千円くらいの額ということ。
例えば、400万円あれば、太陽光発電と蓄電池の設置も可能です。その発電した電源があれば、災害時にもエネルギーが確保できますので、RC住宅なら確実に自宅で避難生活が可能です。
さらに、一般家庭で平均的な電気代が月額2万円だとすれば、この電気代が不要になり、さらに売電できれば収入も期待できます。今とこれから高い電気代を払い続けることを考えたら、断然お得と言えるでしょう。
避難生活は自宅が望ましい
記事にもありましたが、今回の調査では災害発生時の危険度と取るべき行動を5段階で示した「警戒レベル」について、「レベル4の避難指示」が発令された場合でも「避難しない」と答えた人はおよそ半数を占めたということです。
そこで避難しない理由を尋ねたところ、「自宅に留まる方が感染症のリスクが小さいと思う」と回答した人がおよそ4割で、感染症リスクに不安を感じ、避難をためらう人が少なくない現状がわかったそうです。
そう、コロナ禍以前なら学校の体育館に避難することも仕方のないことと思えたものが、コロナ禍によってその環境が決して安全では無いということを知らされてしまいました。
しかし、ご自宅がRC住宅以外の場合で、河川に近いとか、ハザードマップに載っているとか、または耐震性に問題があるとか、構造が木造や鉄骨造で火災や倒壊の危険性があるような場合は、自宅よりも公共施設の方が安全ですので、避難指示に従ってください。
避難したくない、ということと避難しなければならない、というのは全く別で、生命と財産を守る為の行動をしっかりと守っていただかなくてはいけません。
もし、これから住まいづくりをお考えの方でも、月額2万円前後の負担で、他の構造からRC住宅に変更することが可能ですので、是非RC住宅諦めずにご検討ください。
RC住宅の資料を是非ご請求ください。