安いからこれにする…娘の一言で気づいた「呪い」実体験に共感の声
自身の欲求に従わず、「安いから」という理由だけでものを選ぶことで、知らないうちに選択肢を狭める〝呪い〟にかかっていた実体験を描いた漫画がツイッターに投稿され、多くの共感の声が寄せられている。
きくまき(@kikumaki00)さんは20日から21日にかけて漫画を投稿。家族でグッズなども販売している創作同人誌の即売会を訪れた場面。絵が気に入ったわけでもなく「安いからこれにする」と100円のものを選ぶ娘を見て、自身にこびりついた「安いから」の呪いが伝染していることに気づき、焦ったというきくまきさん。
2023年2月24日 17時30分 よろず~ニュース
安い日本
何とも寂しい記事ですが、バブル崩壊以降失われた何十年で強化された、これは日本人の国民病とも言うべき症状かもしれません。
100均というビジネスモデルを考え、それがヒットし続けている国ですからね、他のアジア各国では100均の看板は残っているものの、日本と同じように本当に100円で売っている国はすでに無くなっているのではないでしょうか。
いつも話題になるビックマック指数にしても、すでに先進国では最安ですし、もしかするとアジア各国の中でも最安かもしれませんね。
安物買いの伝染病
記事にあったきくまきさんは母親の影響を大きく受けたということです。母親は「これが良い」より「安いから」を優先し、食品、衣服などを選択される方だったそうで、その徹底ぶりは巨人ファンにもかかわらず、価格が低い他球団の服を着るほどだとか。
そんな母親の元で育ったきくなかさんは上京後、自然と「安いもの」で囲まれた生活になり、「外食でもメニューから安いものを選ぶのが当然でした」と振り返っていました。
気づき
そんな筆者さんも好きなものに投資するタイプの夫と過ごすうちに「『安いから』で選ぶより『欲しいから』で選んだ方が絶対人生楽しいじゃん!」と気づき、呪いは解かれたそう。
きくなかさんは、「安いから」で選ぶ癖を直したことで「これがおいしそう!で選んだものを食べて実際おいしいと、人生が充実している感じがします」と手ごたえを語っていました。
家を建てるとは
家を建てるという場面では、その金額も大きくなってしまいますので、少しでも抑えたいという気持ちになるのは当然ですし、予算があってのお話しでなければいけないはずです。
しかし、そんな大切な投資だからこそ表面的な金額を選択基準にしてはいけないと思うんです。価値の無い3,000万円と価値ある4,000万円、安い方を選ぶことしか出来ないということは、まだそのモノを見る目、選択基準を持てていないということです。
弊社にお越しいただくお客様ではほとんどいらっしゃらないのですが、それでも稀にモノの価値をご理解頂けないまま、無理なご予算を押し付けようとされる方もいたりします。
何を目的に家を建てるのか、雨風がしのげれば良いのか、家族の人数分個室が作れれば良いのか、そうではなく家族が安全に、快適に、ライフスタイルを実現できるように、そのステージを準備することと同時に、子孫に資産を残すことを目的とするとか。
あなたのライフスタイルに合った家、一つ上の理想のライフスタイルを実現するための家、どんな暮らしを送りたいのか、どんな時間を過ごしたいのか、そのためにはどのくらいのコストが必要なのか。
金額も選択基準の一つではありますが、決してそれだけを基準にしてはいけません。
違いのわかる大切なあなたには、RC住宅がきっと似合うと思います。
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