新品を買うのはもう時代遅れ? メーカー保証付き「再生家電」が最強の選択肢である理由
メーカー保証がありながら、通常よりも手ごろな価格で購入できるのが「リファービッシュ品」、いわゆる「再生品」だ。今、多くの家電メーカーの参入が進む注目の仕組みについて、プロが解説する。
家電の実際の使用感に基づくレビュー記事を中心に執筆。開発者取材や工場見学記事など、最新技術の解説なども得意とする
2026年1月22日 20時0分 GetNavi web
リファービッシュ品
中にはすでにご利用された経験のある方もいらっしゃるかもしれませんが、勉強不足の私は未だ経験がありませんでした。
中古と言えば、確かに一度世に出て使われた経緯があるものですが、その後再度工場に戻ってしっかりとメンテナンスと点検をされた商品ということですので、再生品と呼ばれるそうです。
一言で再生品と言っても、例えば修理好きな私が素人ながらに不動のものを治して動くようにしたとか、ちょっと外装を丁寧に掃除した、というものとは全く違い、それはメーカーの新品生産ラインと同等の設備や点検項目をしっかりとチェックされた商品ですので、その信頼性は折り紙付きなようです。
資源を循環させて家電にもう一度価値を
記事によれば、家電の価格高騰が続く現在、新たな選択肢として注目されているのが、使用済みの製品を整備して販売する「リファービッシュ家電」です。中古品が一定期間使用された製品であるのに対し、リファービッシュ品は展示品や初期不良などで返品された製品が主な対象。このため、使用期間が短く、新品同様の製品も多いのが特徴です。ということ。
これはもう中古品ではありませんね。早速各メーカーのサイトを見てみますと、確かにコスト的にはちょっと割安な設定になっていましたが、残念ながら在庫切れの商品が多かったようです。
ほとんど使用されていなかったにしろ、一度市場に出たものを回収して分解して、テストと修理をしてから再度販売するという手間を考えると、事業として成り立つものなのか、と余計な心配をしてしまいました。
メーカーにもメリットが
ところが、記事に書かれていたのは、もちろん、この仕組みにはメーカー側のメリットも。従来、回収品の多くは解体・粉砕し再資源化していましたが、これには時間もコストもかかります。再生により廃棄コストを抑えられ、修理を通じて「壊れやすい箇所」や「摩耗しやすい外装素材」など実使用に基づく知見も蓄積できます。
さらに、環境面でも大きな意義があります。使用可能なパーツをできる限り活かし、整備して市場に戻すことで、廃棄物を減らすサステナブルなモノづくりを実現できます。つまり、消費者は手軽に高品質な製品を購入でき、メーカーはコスト削減と技術向上につながり、そして環境負荷も軽減する「三方良し」の取り組みというわけです。とのことです。
素晴らしい試みです。もちろん大手メーカーさんですから、ボランティアで行っているはずはありませんが、このような流れが選択の一つになれば、間違いなく地球環境にはプラスになるでしょう。
第3の選択
記事には、リファービッシュ家電の普及が進む海外とは対照的に、日本では長らく中古品への心理的ハードルがあり、市場規模は限定的でした。しかし、ここ数年でパナソニックをはじめ、大手メーカーが本格的に参入し、製品ジャンルも徐々に拡大中。市場全体としては立ち上がり期ですが、「新品か中古か」だけではない第三の選択肢として、確実に存在感を高めています。とありました。
パナソニックでは、製造年や傷の有無、使用時間、臭気などからリファービッシュ品をランク付け。ランクに応じた価格でリファービッシュ品を専用サイトで販売している。13カテゴリの検査済み再生品「Panasonic Factory Refresh」を販売するパナソニックでは、リファービッシュ専用の工場も稼動。
パナソニック以外にも、リファービッシュ事業に取り組む日本のメーカーは増えている。大型家電やPCなど製品カテゴリも様々だ。とのことです。
この取り組みが、家電製品だけでなく、車や衣類、もちろん住宅にも応用出来ると、もっと地球への負荷が減らせるようになるかもしれません。
そんな時代に再生可能な住宅といえば、RC住宅が選ばれるに違いありません。






