調査!光熱費、住んでいる地域や同居人数でどれくらいの差がある? オール電化だと……?
昨今、光熱費が上がったという声をよく耳にします。実際、みなさん、どれくらいの光熱費がかかっているのでしょうか。All Aboutでは2023年2月に、1月の光熱費に関してアンケートを実施してみました。
アンケートに答えてくださったのは、以下のような187人の方でした。住んでいる地域などには多少偏りがありました。また、オール電化を利用している人も20%と、一定数いるようでした。
2023年3月27日 19時30分 All About
光熱費が気になる
日々の暮らしの中で、避けようのない固定費と言えるのが、光熱費ですね。
昨今のエネルギー価格の高騰が家計を直撃している中ですので、少しでも光熱費が削減できたらいいですよね。
今から家づくりを考えるなら、ZEH基準と言う光熱費が実質ゼロにすることが出来る仕様を採用していただくことをお勧めいたします。
平均的な数字は
が、まずは現状でどのくらいの支出が一般的な数字なのか、を確認しておくこともまた大切なことだと思いますので、記事の数値を参考にしてみてください。
まずはアンケートの集計結果で、「住んでいる地域別」に電気代の平均を見たところ、すべての地域で1万円を超えていました。回答数に差がある点も考慮に入れると、今回のアンケートからは、住んでいる地域による電気代への影響はあまり読み取れなかったと言うことです。
東北 18,772円、関東 13,920円、中部 26,030円 など。
人数による影響も
次に、同居家族の人数別だと電気代はどれくらい違うのか?と言う問いでは、同居家族の人数別に平均電気代を見てみますと、人数が増えるにつれて金額が増え、電気代の差に顕著な影響が見られます。
1人7,988円、2人17,744円、3人21,424円、4人23,216円、5人30,831円という数字でした。
オール電化の場合は
そして気になる「オール電化」を利用している人と、「都市ガス」や「LPガス(プロパンガス)」などを利用している人との平均電気代を比べると、平均同居人数に多少の差はあるものの、「オール電化」の平均電気代のほうが1万円以上金額が増えているという結果になっていてました。また、同じ「オール電化」でも、太陽光発電の有無で金額に1万円以上の差が見られたということです。
ガス代では
今度は電気代と同様に「住んでいる地域別」にガス代の平均を見たところ、回答数に偏りはあるものの、北海道、中部、中国、九州沖縄では1万円を超えました。
東北 7,634円、関東 8,402円、中部 12,169円などとなっていました。
そして同居家族の人数別に平均ガス代を見てみると、同居家族4~5人では差が見られなかったものの、こちらも電気代と同様に人数が増えるにつれて金額が増えています。地域別よりも、同居家族の人数がガス代に大きな影響を与えていることがわかったということです。
東京で4人家族の場合
こうして見てみますと、電気とガスを合わせた光熱費として、東京都の場合は4人家族の場合で、 23,216円+12,686円=35,902円 というあたりが平均的な光熱費ということになりそうです。
今回のアンケートでは1月の光熱費ということですので、年間でも一番コストのかかる時期ですし、ここ数年では一番大きな数字になっているのではないでしょうか。
我が家の場合
ちなみに、我が家の数字を確認してみましたところ、電気代が4,792円、ガス代が20,519円となっていましたので、合計では25,311円という結果でした。さらに売電した電気が2,349円でしたので、これを引くと、実質負担額は、22,962円ということになります。
我が家では、この時期は床暖房や浴室乾燥機、燃料電池などにガスを多く使うスタイルですので、このような結果になったと思われますが、各個室のエアコンは付けっ放しで、ほぼ全館空調状態となっていますので、快適に過ごせます。
目指す性能が設定出来たら、それを実現することが可能な時代です。もちろんゼロエネルギーハウスも実現可能ですので、是非お気軽にご相談ください。
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