能登地震、死者94人に=安否不明は222人―続く断水、ライフライン復旧急ぐ・石川県
最大震度7を観測した能登半島地震で、石川県は5日、県内で94人の死亡が確認されたと発表した。
同日午後2時時点で連絡が取れない安否不明者は222人。家屋倒壊による生き埋めになった住民も多数いるとみられ、消防などが捜索を急いでいる。
県によると、死亡が確認されたのは、輪島市で55人、珠洲市で23人、穴水町で6人、七尾市で5人、能登町と志賀町で各2人、羽咋市で1人。新たに穴水町と志賀町で1人ずつ増えた。
2024年1月5日 17時52分 時事通信社
被害現状
なんということでしょう。現地の情報が限られる中、本当に日本のメディアには残念な思いを感じてしまいます。外国メディアの方が詳細かつ適切に伝えてくれているのは一体何故なんでしょうか。
記事によれば、安否が分からないのは、輪島市121人、珠洲市82人など。一部重複して計上している可能性もあるという。輪島市では、発生直後に生き埋めになったとの情報が寄せられたが、72時間以内に捜索できなかったところもあり、関係機関が協力して救助活動を続けている。
県内に開設された避難所には5日も3万2000人以上が身を寄せている。ライフラインの復旧が課題だが、珠洲市、穴水町、能登町で計150人以上が依然、孤立状態にあり、輪島市にも孤立した地区がある。県内約6万6000戸で断水が続き、停電している施設も多い。と書かれていました。
とにかく、これ以上被害が拡大しませんよう、切に願います。また、避難生活をされている方々が少しでも安らげるよう、出来る支援を行いたいと思います。
自然災害は無慈悲
元日の夕方、テレビから流れてくるニュースに呆然としながら、自然災害や予期せぬトラブルは、私たちの都合には関係なく起こるということを、改めて感じました。
無慈悲にしても程があると思います。それがお正月だとか、記念日だとか、誰かにとっての大切な日だとか、季節も天候も全く考慮されることはありません。
善人も悪人も、老若男女子、財産の有無、というのも関係なく等しく誰にでも訪れることなんです。
いつもお伝えしているように、災害大国日本に暮らすリスクをもっと真剣に考えて欲しいのです。家族の生命と健康、代々住み継いできた家、これから次世代に残すための家、時間と財産を守るということを。
出来ることは
私たちが出来ることは何なのでしょうか。
それは日頃から備えることですね。
どんな災害に遭っても、被害を最小限に止めることが出来、家族と財産を守り、避難所に行かなくても自宅で過ごすことが出来る、そんな家が日本に適していると言えるでしょう。
大切な人と財産を守る責任が私たちにはあります。日本で少しでも安心して暮らすには、住まいをRC住宅にしていただくことが一番確かな方法ではないでしょうか。
それでも前へ
この新年の幕開けは、コロナ禍以降の新しい時代に何を伝えるものなのかわかりませんが、今年の干支が「甲辰」ということから、大きな成長と変化が起きると言われているそうです。
そんな時代の変化にしっかりと対応しながら、業務の改善に取り組み、最高に強く快適なRC住宅の益々の普及と、お客様のライススタイル実現に向けて、スタッフ一同より一層努めて参りたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。