関東に今季初の乾燥注意報 東京は最小湿度20パーセント台 空気カラカラ火災に注意
28日(木)の関東は、今シーズン1番、空気が乾いています。千葉県には、関東で今季初めて「乾燥注意報」が発表されました。東京都心は、今季初めて最小湿度が20%台になり、神奈川県小田原市など、関東で今季初めて最小湿度が10%台まで下がりました。しばらく空気の乾燥が続きますので、火の取り扱いにご注意ください。
2024年11月28日 11時30分 tenki.jp
空気の乾燥が影響
確かにここ数日だけでも、富士山が近づいてきた感じがしますし、夜空を見上げれば星を多く観察出来るようになってきましたので、相当に乾燥してきたことを感じていました。
また、残念ながら火災のニュースも日に日に増えていますので、これも空気の乾燥が影響していることに違いありません。
乾燥注意報
記事によれば、午前3時18分、千葉県に「乾燥注意報」が発表されました。関東で今季初の「乾燥注意報」です。なお、昨季、関東で初めて乾燥注意報が発表されたのは、10月6日、千葉県でした。とありました。
実際、湿度がどんどん下がっています。
東京都心では、午前10時48分、最小湿度25%を観測し、今季初の20%台となりました。東京都心で最小湿度が20%台まで下がったのは、5月25日の22%以来、およそ半年ぶりだそうです。
さらに、午前11時までに、関東で最も湿度が下がったのは、神奈川県小田原市で15%。神奈川県海老名市では16%、千葉県船橋市では17%を観測しました。関東では、今季初の最小湿度10%台です。関東で最小湿度が10%台まで下がったのは、5月29日に群馬県桐生市で観測した18%以来、およそ半年ぶりです。とのことです。
火災と健康に注意
記事にもありましたが、これだけ湿度が下がってきますと、火の取り扱いはもちろん、インフルエンザにも注意が必要です。お肌やノドの乾燥対策も、心がけてください。
ここからは、連日ニュースで取り上げられる件数も増えてきた、火事を防ぐにはどのような点に気をつければいいのか。空気が乾燥するこの時期は、火災発生のリスクが高まります。記事にあった火災を防ぐポイントは、以下の通りです。
火災予防のポイント
① たばこの吸い殻は、水で完全に消してから捨てるようにしましょう。吸い殻を灰皿にためず、こまめに捨てることも大切です。寝たばこは、絶対にやめてください。
② ストーブの周りに燃えやすいものを置かないことはもちろん、洗濯物を乾かすためにストーブを使うことは、やめましょう。お出かけの時や就寝の際は、ストーブを消すのを忘れないでください。
③ 台所のコンロの周囲に燃えやすいものを置かないようにし、火が鍋底からはみ出さないようにしましょう。調理中はコンロから離れず、コンロを使用しない時は、ガスの元栓をしめてください。
④ 電化製品のコードからも、発火するおそれがあります。たこ足配線やコードを束ねて使用するのは避け、コードが家具の下敷きになったり、折れ曲がったりしないよう、注意が必要です。ホコリが溜まらないよう、プラグやコンセントは定期的に掃除をして、使っていないプラグは抜いておきましょう。
以上が一般的な火災を起こさないための注意点ということになります。
生活スタイルを見直す
が、そもそも今の時代たばこの不始末や寝たばこって、その生活態度から直すべきですし、ストーブを使用している時点でアウトです。ストーブや台所のコンロ周辺に可燃物があったり、その場を離れる時点で失格でしょう。
さらに、電化製品のコードがたこ足配線になっていたり、家具の下になっているという時点で意識の低さがわかってしまいますね。
記事では、もしもの火災に備えて、住宅用の火災報知器を設置するのもオススメです。また、放火を防ぐため、家の周りに燃えやすい物を置かないようにしてください。と書かれていました。
とにかく一時も早く、日本の家を木造住宅からRC住宅へと更新していかなくてはいけません。RC住宅の普及に是非お力をお貸しください。