災害時のペット “同行避難”の注意点は?
災害時のペットとの避難についてお伝えします。
ペットも避難所にやってくるイメージは持っていますか?
国は、飼い主がペットを連れて避難する「同行避難」を推進していて、今後より促進していく方針なので、広島市をはじめ多くの自治体で、基本的には一緒に避難して大丈夫です。
ただ、ポイントがあります。避難所には動物が苦手な人もいるので、基本的には避難所では、人とペットは分かれて過ごすことになります。
2026年5月13日 19時45分 広島テレビニュース
ペットと避難
どんな種類の動物にしろペットを飼育されている方にとって、災害時の避難については悩ましいところだと思います。
それでも、キャリーバックやカートなどで移動させられるなら、一緒に避難ということも考えられますが、飼育環境や大きさなどでは簡単に移動出来ない場合もあるのではないでしょうか。
やはりペットを飼うという時点で、災害時などのエマージェンシーに対してどのように対応するのか、そこまでをセットで考えておく必要がありますね。
避難訓練と気づき
記事にあったのは、実際にシミュレーションすると、様々な気付きが出てきました。
飼い主と一緒に坂の上を目指す犬たち。広島市安佐南区にある豪雨災害伝承館で開催されたペットとの避難訓練です。避難所に着いたら、まずは受付用紙に記入します。
記者リポート「こちらの受付で、いま見ると、わんちゃんの種類だけではなく、予防接種をしているかどうか、そういったあたりも詳しく記入されています。」
避難所では、飼い主とペットは同じ部屋では過ごせないことが、ほとんどです。ペットの情報は、事前に共有しておかなければいけません。とのこと。
このような避難訓練は、是非都心部でも行ってほしいですね。特に都心では共同住宅にお住まいの方も多いですので、避難場所の確認から地域のルールなどをあらかじめ経験しておくことが大切ではないでしょうか。
ためらいNG
次に記事にあったのは、3匹のトイプードルを連れた岡田さん親子です。2014年の広島土砂災害で、家のそばに流れてきた土砂に恐怖を感じた経験から、この訓練に参加しました。
記者「もし警報とか出されたりしたとき、避難所に行くのをためらってしまいますか?」
岡田さん「ためらうかもしれないです。わんちゃんをみんなが好きってわけではないから。」「雨のニュースを見るのが怖いです。逃げないといけないけど(犬を気にして)逃げられないみたいな。」
実際にその時になってみないとわからないことも沢山あると思いますが、それは人間も動物も同じことで、人が苦手だったり吠えてしまったり、実はそのストレスは人間以上かもしれません。
それでも、避難のタイミングでは躊躇する時間はありません。何が何でも避難して命を守ることを優先しなければいけません。
避難者とのトラブル
次に記事に書かれていたのは、動物が苦手な人や、アレルギーを持つ人もいる可能性がある避難所。そのためペットは飼い主と離れ、ケージなどの中で過ごすことになりますが・・・。
災害時の避難所では、避難者とペットを巡るトラブルが後を絶たないのが現状です。
ペット災害危機管理士会 理事
「西日本豪雨や広島土砂災害でも、『ペットがいるから避難ができなかった』とか『避難所にいても困るのでは』という話があった。普段から飼育のマナーを上げていけば『ペットがいるから困る』ではなくて、『ペットも一緒に中にどうぞ』と言ってもらえるように変わってくると思う。」と書かれていました。
確かに、理想はペットを飼っていない人にも、人が飼っているペットを認めて頂き、地球上で動物と共生することが当然のことという認識が文化になってくれたら、ちょっと素敵な国になるように思います。
ペット避難の備え
最後に記事にあったのは、過去の災害では、ペットと避難できないと思って避難をためらったことで亡くなった方もいるとされるので、ペットと一緒に避難するための備えが大切です。
ペット避難の備えとして、予防注射やノミ・ダニの駆除、ケージやキャリーバックに入ることに慣れさせる、むやみに吠えたり怖がったりしないよう他人に慣れさせる、少なくとも5日分のペットフードや水、トイレ用品などが必要です。(広島市ガイドブックより)
今回の訓練では、首輪に札を装着した犬が見られました。迷子札に加え、狂犬病予防注射の注射済票や、自治体で登録された犬鑑札が付いていると、万が一の際にも安心です。
ペットを飼っていない人も、避難所にはペットが来る可能性があることを、頭の片隅に置いておいてください。と書かれていました。
スマートな飼い主に
やはり飼い主としての責任をしっかりと認識の上、マナーを守ることは当然として、そんな飼い主さんが増えることで、飼われていない方にも一定のご理解を頂けるものだと思います。
スマートで格好いい飼い主になれるようがんばります。
避難所生活を避けたいとお考えなら、住まいはRC住宅がオススメです。






