新築戸建てより、注文住宅を選んだ決め手とは? – 土地や施工業者の探し方、建築時のこだわり等も調査
アットホームは6月18日、「注文住宅の建築に関する調査」の結果を発表した。調査は3月26日~4月4日、今後3年以内に注文住宅の購入を検討している、および過去3年以内に注文住宅を購入した23~78歳の男女865名を対象に、インターネットで行われた。
2025年6月19日 13時28分 マイナビニュース
注文住宅の傾向
これはまた興味深い調査を行なっていましたね、さすがアットホームさん。ちなみにこちらの会社は不動産情報のポータルサイトなどを運営しています。
今回の調査では、年齢的には幅があっていいと思いますが、今の時期ではあまりにも土地の価格に地域差がありますので、そこは各地域で補正が必要かもしれません。注文住宅を建てられた人たちの傾向を知ることで、これからの方の参考になるといいですね。
工務店・ハウスメーカーの探し方
まず記事にあったのは、はじめに、土地の探し方について教えてもらったところ、検討者・経験者ともに最多は「不動産ポータルサイト(アットホーム、SUUMOなど)から探す」(検討者65.9%、経験者44.8%)だった。
一方、工務店・ハウスメーカーの探し方については、検討者は「不動産ポータルサイト・アプリ」(51.1%)、経験者は「住宅展示場を訪問」(42.7%)がそれぞれ1位となり、次いで、両者ともに「工務店・ハウスメーカーのホームページ」(検討者47.5%、経験者35.8%)が2位という結果に。
上記の結果から、土地探しではネットを活用してポータルサイトからの情報を基に検討し、それと同時に建築の依頼先探しでは、ポータルサイトや住宅展示場に出向いたりして、より詳細な情報収集をされているようです。
そんな中で弊社を見つけて頂けるのは本当に嬉しく、感謝しかありません。当然のことながら一定以上の経験と知識を有している方が多くなりますが、そんな目の肥えた方にお選び頂けて大変光栄に存じます。
注文住宅を選んだ決め手
次に記事にあったのは、注文住宅を選んだ決め手を教えてもらったところ、「設備や間取りを好きなように選べるから」(同52.7%、51.4%)や、「家族のライフスタイルに合わせたプランができるから「(同52.2%、42.5%)が上位に。
また、「注文住宅以外のタイプを検討しましたか?」と聞くと、「新築建売の一戸建て」(同62.8%、59.4%)を検討する人が圧倒的に多く、「注文住宅以外のタイプを検討していない」(同22.7%、34.9%)という人は全体の3割程度だった。とありました。
やはり、注文住宅を選ばれる方はそれ以外の選択肢はない、と考えられているようで、家族のライフスタイルに合わせた家を建てるならごく当然の選択と言えるでしょう。
重視したこと
最後に、建築時に重視したこと(したいこと)を聞いたところ、検討者・経験者ともに「耐震性に優れていること」(同55.0%、48.9%)が1位、「断熱性・気密性に優れていること」(同52.7%、46.8%)が2位という結果に。
また、間取りに取り入れた(取り入れたい)要素については、両者ともに約半数が「ウォークインクローゼット」(同48.9%、47.7%)と回答。続く2位は、検討者が「カウンターキッチン」(38.6%)、経験者は「パントリー」(36.1%)となった。と書かれていました。
この結果を見ても、だいぶ時代が変わったのではないかと思います。と言うのも、ちょっと前なら断熱性能や気密性能の必要性も理解されていなかったですからね。
もっぱら耐震には目を向けられていましたが、それは日本では当然のことで、頑丈な構造躯体があって初めて性能や意匠を考えられるわけです。
一方で間取りについては、特に目新しいことではありませんが、むしろ定番として残っているものは、それだけどのご家庭でも悩みの種になっているということでしょう。
注文住宅で家を建てる目的は人それぞれですが、建て売り業者やハウスメーカーに相談されてもゴールは見えてきませんし、理想を実現することは出来ないでしょう。
注文住宅を建てるなら、是非一度弊社RCdesignまでお気軽にお問い合わせください。