能登半島地震で消失の永井豪記念館、原画やフィギュアなど展示物は焼失せずに現存「耐火対策が功を奏したものと…」
能登半島地震によって石川県輪島市で発生した大規模火災で消失した同市出身の漫画家・永井豪さんの功績を伝える「永井豪記念館」の展示物が焼失せず、現存していることが25日、明らかになった。
この日、永井さんと永井さんのダイナミックプロダクションが公式ホームページで「輪島市立永井豪記念館に関する重要なお知らせ」の表題のもと
2024年1月25日 18時55分 スポーツ報知
マジンガーZ
まずは、まだまだ被災地で辛い思いをされている被災者のみなさんに、心よりお見舞い申し上げます。
それにしても、不幸中の幸いと言って差し支えないでしょうか。私たちファンにとっては良い知らせと思って良いでしょう。
永井豪さんといえば、私たちの世代では神様と言っても過言ではないくらい、男子諸君はみんなが夢中になっていたのではないでしょうか。
マジンガーZではそのメカに夢中になり、何か明るい未来を感じたものです。
また、デビルマンではどこか哀愁や理不尽みたいなところを感じてみたり、もちろんキューティーハニーやハレンチ学園では・・・いろんなことを学ばせていただきました。
今でもマジンガーZの超合金モデルを握った感触を、手のひらで覚えています。
公式HPの発表では
記事によれば、公式ホームページで「永井豪記念館を管理・運営しております輪島市観光課よりご連絡いただきまして、本日1月25日午前中に観光課のご担当者さまが記念館内部に立ち入り調査をしましたところ、弊社からお貸し出ししている原画およびフィギュア等の展示物は焼失せずに現存しておりますことが確認されました。なお現在は輪島市により安全な場所へ移動のうえ保管されているとのことです」と公表した。ということです。
さらに、「建設時に、既存の建物の改築に加え、原画等の展示棟を増築したのですが、その際に施された耐火対策が功を奏したものと思われます。十分に対策をとっていただいた輪島市のみなさんにも心よりお礼申し上げます」と焼失を免れた理由を説明してくれていました。
永井豪記念館
永井氏は1945年9月6日、石川県輪島市に生まれ、幼少期を過ごされたそうです。1967年に「目明しポリ吉」でデビュー以降、「ハレンチ学園」「デビルマン」「キューティーハニー」「あばしり一家」「デビルマン」「マジンガーZ」「ドロロンえん魔くん」など、数々のヒット作を世に送り出し、それを記念した記念館が2009年にオープン。名誉館長に就任していた。今年開館15周年で市などは記念事業を計画していたということです。
この記念館は、賑わいのあるまちづくりを進めるために、株式会社ダイナミックプロダクション、ダイナミック企画株式会社ほか、関係各社が協力した施設です。
外観は周囲の景観に合わせた和風の趣だが、一歩中に入ると『永井豪』の世界観が広がっており、マジンガーZ、デビルマン、キューティーハニーのイラスト展示や、マジンガーZの大型フィギュアやお宝グッズが展示されていたんですね。
これはなんとしても、記念館の復活を実現して欲しいですね。もちろん簡単ではないことだと思いますが、出来る限りの支援をさせていただき、被災地全体の復旧を実現させなければいけません。
私もまた必ず足を運ばせていただきたいと思いますし、少しでもお役に立てることを出来る範囲で実行していきたいと思います。
がんばろう北陸!がんばろう日本!