家がキレイな人の「小さな習慣」4選。ラクして家じゅうピカピカ、大掃除なしでOK
習慣化することで、家が片付いた状態をキープできて、大掃除も不要になるアイデアを紹介します。整理収納アドバイザーで、ミニマルな暮らしをするNozomiさんのケースです。ここでは、Nozomiさんが実践している、4つの小さな掃除習慣について語ります。
2025年12月21日 20時0分 ESSE-online
大掃除は必要か
すでに大掃除も終えて準備万端というご家庭もあるのかもしれません。が、我が家のようにそもそもやる気が無い、もしくはやりたいと思ってはいるものの時間が無いなど、すでに諦めモードという方もいらっしゃることでしょう。
そもそも、日頃から小まめに手入れをしていれば、改まって大掃除というものは必要ないのかもしれません。
中には1年に1回だけ掃除する場所があるというケースもあるかもしれませんね、そんな場所は仕方がないので、頑張って年内に片付けてください。
毎日の小さな習慣
今日の記事にあったのは、大掃除しない家は「毎日の小さな習慣」でつくられるということで、その著者さんも、わが家では大掃除をしていません。その代わりに、日々の「小さな習慣」を積み重ねることで、年末にあわてなくても家が整うようになりました。とのこと。
習慣1:玄関は出入りの1分で「ついでに整える」
まず記事にあったのは、玄関は、家の印象を決める大切な場所。わが家では月曜と金曜の「子どもを幼稚園に送ったあとの1分」が掃除の時間になっています。
まずはドアストッパーで扉を固定し、手を使わずにサッと換気。ホウキでたたきを軽くはくと、砂ボコリもすぐに取れて気持ちがいいです。
靴のにおいは消臭パウダーを使ってリセット。さらに、出しておく靴は1人1足だけと決めています。ものが少ないと掃き掃除がしやすく、汚れに気づきやすくなるので、手間なく「いつも整った玄関」がキープできます。と書かれていました。
さすがですね、このようなルーティーンがあれば綺麗な玄関がキープ出来るでしょう。
習慣2:リビングは「床にものを置かない」を徹底
次にあったのは、リビングは「ものを置かないこと」が、きれいが続くいちばんの近道だと考えています。床にものがなければルンバがしっかり動いてくれるので、週2回の稼働で十分きれいになります。
さらに、ホコリがたまりやすいソファやテレビ台などの家具を置かないことで、日々の掃除がぐっとラクになりました。管理するものを減らすほど、掃除の負担も比例して軽くなると感じています。とのこと。
これは各所でいつも言われていること、基本中の基本とも言えるノウハウというか暮らし方ですね。それでも子育て世代ではなかなか難しいかもしれませんが、気長に頑張りましょう。
習慣3:キッチンは「使ったらふく」が基本
続いてキッチンは、視界にものが多いほど散らかって見えます。わが家では、リビングと同様に作業台になにも置かず、備えつけの収納にすべてしまうようにしています。
また、ふきんの代わりにペーパータオルを使ったり、シンクは使うたびに水滴をふき取り、水アカをためないようにしています。ほんの数十秒のことですが、キッチン全体がすっきり整います。と書かれていました。
おっしゃる通り、水分はなるべくそこに止まらせないことが大切ですね。
習慣4:水回りは「汚れを残さない仕組み」に
最後は定番のこちら。浴室は、一度汚れがつくと落とすのが大変な場所。だからこそ、入浴後の「ひと手間」を習慣にしています。洗剤を浴槽に吹きかけてシャワーで流すと、水アカやぬめりが残りにくくなります。仕上げに冷水をかけておくと、カビ予防にも効果的なのだそう。
鏡はタオルで水滴をふき取り、くもりの原因を残しません。さらに、シャンプーボトルはタオルかけに浮かせて収納し、床にものを置かない状態に。これだけで掃除の手間が大幅に減り、気持ちよく保てる浴室になります。とありました。
キッチンもそうですが、水気や水滴をなるべく残したままにしない、ということが大切です。我が家では、最後に使った人が出る前にワイパーで水気を集め、その後タオルで拭いてから出るようにしていますが、これだけで汚れ方は全然違います。
完璧ではなくとも、ある程度水気を取っておけば、その後は24時間換気だけで浴室もカラッと乾きますので、カビなどの心配もなくなりますのでオススメです。
年齢的なものも考慮すれば、大掃除をしなくても良い暮らしが実現出来ると理想的ですね。






