エレコムの調理家電「LiFERE」から一合炊きIH炊飯器など3製品が6月上旬発売へ
エレコムは4月11日、調理家電「LiFERE(リフィーレ)」シリーズ新製品として、1合炊きIH炊飯器「小型IH炊飯器」、揚げ物を熱風で加熱調理する「ポット型コンベクションオーブン」、IH卓上鍋「HOT DISH cocotte(ホットディッシュココット)」を6月上旬に発売することを発表しました。
小型IH炊飯器は、置き場所がない、1合炊ければ十分、炊飯器を買うなら美味しく炊けるものが欲しいという課題に応える炊飯器。
2023年4月11日 13時0分 ガジェット通信
これまでの常識
これはなかなかニッチというか、少なからず喜ばれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これまでの家電製品といえば、核家族向けというか標準家庭という空想の家族に向けて開発されるものが多かったと思いますが、ちょっと前からお一人様向けの家電製品やサービスが少しずつ増えているのではないでしょうか。
これまた以前はお一人様といえば若い人を連想していましたが、最近は高齢者の方も含まれるようになってきましたので、小型の家電製品はこれから需要が伸びそうですね。
また、我が家のように子育てが終わって夫婦二人になりますと、これまたそんなに多くの量を作る必要がなくなりますので、そんなご家庭でも重宝しそうです。
お一人様用
メーカーのHPより写真を拝借して参りましたのでご覧ください。
記事によれば、コンパクトなポット型で、1~2人前に向く容量。1合炊きに最適化した釜サイズ、IHによる安定した温度制御、アルミとステンレスを複合したクラッド厚釜の採用により、少量でもお米の美味しさを感じられる炊きあがりを実現しているとのこと。
さらに、家族とは別に玄米を食べたい場合や、ぜいたくな炊き込みご飯を少しだけ炊くなど、1人暮らしに限らず、日常で小回りの利く使い方ができるのが特徴ということです。
また、これも助かる機能で糖質を約20%カットする炊飯モードも搭載しています。ホワイト、ブラック、ブルーの3色をラインアップして、店頭実勢価格は1万2800円(税込)です。
そして同時に発売されるというポット型コンベクションオーブンは、熱風による加熱でノンフライ調理ができる小型オーブンで、惣菜を温めなおしたり、冷凍食品を美味しく調理する用途に利用できます。調理中に焼き加減が見えるガラス容器を採用し、油汚れを簡単に落とせて手入れがしやすいのが特徴ということ。
消費電力は、オーブントースターの約半分の650W。本体カラーはブラックとホワイトで、店頭実勢価格は1万3800円(税込)です。
もう一つの同時発売される家電のHOT DISH cocotteは、深さ50mm、容量800mlと1~2名向けサイズのIH卓上鍋で、保温/LOW/MID/HIGHの4段階の出力が可能、安定した温度をキープできます。店頭実勢価格は1万6800円(税込)です。
新たなチャレンジ
今日の記事にあったこれらの家電製品を発売したのは、エレコムという会社さんで、私のイメージではパソコンの周辺機器を開発販売されているメーカーさんだと思っていたんですけど、しっかりと新しい分野にもチャレンジしていたんですね。
今確認したら使用中のマウスもエレコムさんの製品でしたし、目の前にあるウェブカメラも同社のものでした。これから家電製品も使われるようになると、以外と知らない間に囲まれていたということになりそうです。
需要に応えながら気付かないうちに市民の生活に入り込んでいる、なかなかしたたかなメーカーなのではないでしょうか。
気付いたらRC住宅に住んでいた。そんなことがあっても良いと思います。
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