エディ・ヴァン・ヘイレンのギターが5億3000万円で落札、投資対象にもなった有名アーティストのギター「落札額」1位は?
世界の2大オークションハウスのひとつとされる「サザビーズ」のオークションで、アメリカのハードロックバンド『ヴァン・ヘイレン』のギタリスト、故・エディ・ヴァン・ヘイレンが使用したギターが出品され、393万2000ドル(約5億3000万円)で落札された。
落札されたギターは、1984年にリリースされたヴァン・ヘイレンの代表曲のひとつ『Hot for Teacher』のMVでエディが演奏していたもので、ギターメーカー・クレイマーの「Kramer CO176」というモデル。
2023年4月26日 15時30分 Smart FLASH
ギター小僧なら
エディのギターですよ。きっとこの記事を目にされている方も、若かりし頃にはギターを手にとっていたかもしれません。
おおよそ年代的にロックというジャンルの音楽が日本でもメジャーになった頃、中学生から高校生だった人では、アメリカやイギリスのミュージシャンに憧れていたのではないでしょうか。
そんな中でヴァン・ヘイレンといえば、速弾きの代名詞ともなったライトハンド奏法を真似て、ギターの練習をした方も多かったと思います。
65歳でしたね。
記事によれば、当初200万~300万ドル(約2億7000万円~約4億円)とされた落札予想価格を、なんと100万ドル近く上回り、米『Guitar World』誌の調べによる、オークションで落札された高価なギターの中で歴代4位を記録したということ。
まだ記憶に新しいのですが、彼は2020年10月、がんのため65歳の若さで逝去していました。その時もここで書かせて頂きました。その時の記事はこちら⇨(エディ・ヴァン・ヘイレンを悼む。)
妥当な金額です。
今回、落札されたギターは、1990年ごろにエディがバンド関係者に贈ったものが、めぐりめぐって、オークションで出品されるにいたったようです。
記事に書かれていた音楽ライターの方は「落札額の5億3000万円は妥当だと思います。僕がいま10億円持っていたら、間違いなく入札に参加しましたね」と語られていました。
さらに、「歴史的な価値があるとされる、ゴッホやピカソといった有名画家の絵画や、ヴィンテージ・カー、ヴィンテージ・ワインと同じように、有名ロックアーティストの楽器が価値のあるものとして認識されるようになってきています。
投資対象として購入するケースもあるし、好きなアーティストの楽器を所有したいという衝動から落札するケースも。たとえば1958~1960年のギブソン・レスポール・スタンダードは、1400本くらいしか生産されなかった希少価値の高いギターで、現在、国内での価格は3000~5000万円もするのですが、それをアメリカのIT長者が買い占めている、という噂もありました。
ちなみに、ビル・ゲイツとともにマイクロソフトをつくったポール・アレンは、ロック好きが高じて、ジミ・ヘンドリックスがウッドストック・フェスティバルで弾いたギターを落札しています」と書かれていました。
造詣の深い方達はRC住宅
実は弊社のお客様では、いろんなことに造詣の深い、一般的にはマニアと呼ばれる方も多いのですが、ヴィンテージ・バイク、ヴィンテージ・カー、ヴィンテージ・オーディオ、楽器や絵画、洋服や家具、雑貨に至るまで、まあ凄い人はいるものです。
でも、そんな方々が選ぶ住まいがRC住宅というのは、大変有難く光栄なことなんですけど、よく考えてみればそれは当然で、自分の命と同等の価値があるものを守るためにはRC住宅しかない、とご判断されていらっしゃるようです。
高額落札ベスト3は
ところで、記事にあったとおり、エディ・ヴァン・ヘイレンのギターが、高額で落札されたギターの歴代4位となると、上位ベスト3も気になるところですね。
記事にあった米『Guitar World』誌のランキングによれば、3位は、2019年に落札されたデヴィッド・ギルモア(ピンク・フロイド)のギターで397万5000ドル(約5億3000万円)。
2位は、2022年に落札されたカート・コバーン(ニルヴァーナ)のギターで455万ドル(約6億1000万円)。
1位は、2020年に落札された、カート・コバーンがMTVアンプラグドで使用したギターで601万ドル(約8億円)だったそうです。
1本のギターでもこれだけ価値が上がってしまうとなれば、今後もこれ以上となる高額な落札が発生することもあるかもしれませんね。
ヴィンテージな建物で価値が上がるとすれば、RC住宅に違いありません。
ギターがお好きなら、RC住宅をご検討ください。