石油ファンヒーターから出火し住宅全焼 購入した灯油にガソリン混入か…約1600人が購入の可能性 岐阜・大垣市
2月9日、岐阜・大垣市で木造2階建て住宅約160平方メートルを全焼する火事が発生した。
住民によると、ファンヒーターのスイッチを入れ、しばらくすると出火したという。
2026年2月18日 7時0分 FNNプライムオンライン
恐ろしい事件です
なんとも恐ろしい事件が発生してしまいましたね。
岐阜で発生とのことですが、失礼ながらこれまであまりご縁のなかった地域ですので、気象条件等がどのようになっているのかわかりませんが、そこまで冷え込みの厳しい地域ではないイメージです。
何も知らずに灯油を購入されて、いつも通りファンヒーターを使い始めたところ、出火したということで、もちろん住民の方に責任はありませんが、すでに1600人もの人が購入されているとなると、次の事故に繋がらないことを祈るばかりです。
火を噴くファンヒーター
記事によれば、しかしこの火事の原因として消防が発表したのは、信じがたいものだった。
“ファンヒーターにガソリンが混入した灯油を使用した可能性”(大垣消防組合による)
ガソリンが混入したおそれがある灯油を販売していたのは、市内にあるセルフ式ガソリンスタンド。
1月29日から2月13日にかけて、約1600人が購入した灯油にガソリンが混入している可能性があるという。とのこと。
最近はセルフ式のガソリンスタンドも増えましたが、そのことが原因とは考えにくいですし、1600人という人数を考えれば、購入者側のミスではなく、販売側での人的ミスがあった可能性が高いように思います。
さらに記事では、スタンドには16日、購入した灯油を持った客が大勢詰めかけていた。スタンドには、「ファンヒーターが火を噴いた」、「灯油の臭いが変」などと苦情が相次いでいるという。とありました。
事前に臭いなどで異常を察知していただければ良いのですが、一度着火してしまうと、ファンヒーターの場合は風を送り出す機能がありますので、そこから火を噴くことになってしまうことも想像できます。
実験の結果は
記事では、灯油ではなくガソリンが暖房器具に注入されると、どうなってしまうのか。
検証した映像を見てみると、石油ストーブは爆発音を上げ、みるみる炎に包まれてしまった。
また石油ファンヒーターの場合でも、何度も爆発音を上げ、急激に激しい炎に包まれてしまった。
との実験結果がありました。
消防は、ガソリンが混入したおそれがある灯油は、火災につながるおそれがあるため、購入者は使用せず、ガソリンスタンドや消防署に連絡するよう呼びかけている。とのことです。
クリーンで快適な省エネ住宅を
いつもお伝えしている通り、現代の高性能住宅では化石燃料を燃やすタイプの暖房器具は使用することが出来ません。石油やガスを燃料にした暖房器具は使用禁止ということですので、今回のような事故にはつながらないと思います。
しかし、残念ながらまだまだ従来の住宅にお住まいの方では、危険な暖房器具を使用されているご家庭も多いようですので、その危険性をもっとお知らせしていかなくてはいけません。
住まいは燃えないように耐火建築物とし、気密性と断熱性を考えたら、構造はRC壁式構造が適していますので、諦める前に是非ご連絡をください。






