実は多い…一生に一度の《マイホーム》で大失敗した人たち SNS「食事中に気まずい」「ケチったら不便に」後悔続々
一生に一度の買い物といわれるマイホーム。間取りやデザイン、設備までしっかりこだわって建てたつもりでも、いざ住み始めてから「やっぱりここ失敗だったかも……」と感じるポイントが出てくることも少なくないようです。
2025年8月6日 22時10分 オトナンサー
住まいづくりの失敗例
住まいづくりの失敗例が記事になっていたようです。
人間はもう何百年も住まいづくりをしているにも関わらず、いまだに失敗をしてしまうのは何故でしょうか。
恐らくこれは自分の家を建てていないから、ではないかと私は思います。
情報過多も要因のひとつ
特に今の時代では情報過多になっていますので、ちょっと珍しい内装や家具、目に止まったインテリア、メディアで組まれていた特集など、本当に自分たち家族に必要な家はどのような家なのか、これを考えること無く話が進められてしまうケースが多いのではないでしょうか。
自分たち家族のライフスタイルと、他で目にした情報の家族ではそもそも違うわけで、誰もが便利と感じる間取り、誰もが満足する家は存在しないでしょう。
また、失敗と感じてしまうのはある程度仕方のないことで、ほとんどの場合始めての経験ですので、100%満足ということの方が珍しいと思いますし、実は100点に届いていないくらいの方がその後も楽しむ余白があっていいのです。
吹き抜け
記事によれば、SNSなどで多くの声が寄せられていたのが、「吹き抜け」に関する後悔だったということ。開放感があり、おしゃれな見た目が人気の構造ですが、「エアコンが全然効かない!」「冬は寒すぎて電気代が跳ね上がったよ」といった声が目立ちました。空間が広い分、冷暖房が行き届きにくく、室温管理に悩まされている人が多いようですね。と書かれていました。
また、吹き抜けに関する不満は温度だけではありません。「料理のにおいが2階まで上がる」「違う階の足音や声が筒抜け」「2階の収納スペースが減って不便」といった生活のリアルな声も多く聞かれました。
それはその通り、吹き抜けのデメリットということでは、上記のようなことがよく言われることです。しかし、そんなデメリットも理解した上で折り込み済みにしてしまえば、後悔にはなりません。
プランへの執着
さらに記事では、他にもよく挙がっていたのが、部屋の配置ミス。「ダイニングとトイレが近すぎて、食事中に気まずい思いをする」「脱衣所と洗面所を一緒にしたら、家族が多いと朝の支度が渋滞する」といった具体的な後悔も。間取りは簡単に変更できるものではないだけに、建ててから気付いてもなかなか修正がきかず、モヤモヤを抱えたまま使っている人も多いようです。とか。
このような問題では、オーナーさんがプランにこだわった挙げ句、設計士の意見に聞く耳を貸すことが出来ないまま、計画が進められた結果というケースが多いように思います。
洗面台とコンセントとか
次に、意見が分かれたのは洗面台のデザイン。オリジナル感を出せる「造作洗面台」はおしゃれで人気があるものの、「見た目はいいけど掃除が大変」「水はねが気になる」といった使い勝手に関する不満の声も多く寄せられ、共感を集めていました。とか。
この他、「コンセントの数をケチったら生活が不便に」「風呂を広くしたら、水道代がハンパない」「庭を広くしすぎて草むしりが大変」など、日々の暮らしの中で実感する“失敗ポイント”はさまざま。見た目やイメージだけで判断してしまうと、暮らしやすさとのバランスが崩れてしまうこともあるようです。とも書かれていました。
事業目的が大切
まずはその事業の目的をしっかりと決めましょう。自分と家族が毎日健康で快適に過ごすため、好きなことをする時間、大切なものに囲まれて過ごす時間、友人を招くため、資産形成やそのいずれも。
実は自分でもよく分からないという人も意外と多いですし、情報の多さから食傷気味になっている場合もありますので、まずは一度設計士とお気軽に相談されてみてはいかがでしょうか。
弊社の無料プラン相談会を是非お気軽にご利用ください。