「電気代高騰に備えよう」|お金の教科書Vol.92
毎日の暮らしや将来に必要なお金のこと、きちんと把握してますか?「わからない」ゆえの不安は、知ることで解消できるはず! “お金初心者”の3人と一緒に、お金の勉強を始めましょう。
2026年6月8日 7時30分 ananweb
お金の教育
今日の記事は節約アドバイザーさんが書かれていたものです。日本においてはこれまでお金の教育ということをせず、多くの国民では興味を持った方だけが自ら勉強をしてきたのではないでしょうか。
単に数字や数学という学問だけではなく、国や行政の税金という集金システム、労働と対価、浪費と投資など、本来ならなるべく若い時にしっかりと学んでおければ、日本ももう少しまともな国になっていたように思います。
続く電気代の上昇
まず記事に書かれていたのは、「夏の電気代、一体いくらになるんでしょう…」今年の夏は電気代が一気に上がるという話を耳にしましたが、本当ですか?と生徒さんからの質問がありました。
先生によれば、残念ながら、本当なんです。2022年のロシアによるウクライナ侵攻以降、世界的に燃料価格が高騰したことや円安の影響を受けて、電気代が上がっています。加えて、電力使用量に応じて徴収される再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)もじわじわ上がり続けていて、電気代高騰に拍車をかけているんです。とのこと。
確か日本の電力自由化が始まったのは2016年頃だったと思います。当初のふれ込みでは、民間の電気事業者間での競争原理から、電気代は徐々に下がるとも伝えられていました。
ところが、先に進めていた欧米と同様に、下がったのは最初の一瞬でその後は徐々に上がって来ているのが現状です。さらに記事にも書かれていましたとおり、今後も電気代は上昇する要因しか見当たりません。
政府の補助金
記事によれば、これまでは夏や冬など電力使用量が増える時期は政府から補助金が出ていたので、家計への影響は若干抑えられていました。その補助金が今年3月で終了し、現時点で再開の予定はありません(※取材時点)。※2026年5月26日、政府は7~9月の「電気・ガス料金負担支援事業」を決定。
さらに最近ニュースを賑わせているホルムズ海峡問題による原油価格の高騰で、発電コストが上がります。これにより電気料金に含まれる燃料費調整単価が上がるので、今後も電気代は高くなる一方かと…。とありました。
省エネと健康
となると、庶民の防御策として考えられるのは、すこしでも使用量を少なくする節約が考えやすいのですが、ここで間違ってはいけないのが、命を削ってまでの節約はしてはいけません。ということです。
高齢者の方では、ややもすると極限まで冷房を我慢してしまうケースをあったりしますが、いつもお伝えしていますとおり、これからの季節では、エアコンも24時間連続運転をオススメしています。それは健康と省エネを考えた場合に一番適切な使い方だと思うからです。
契約の見直し
記事にあったのは、致し方ないとはいえ、物価高を考えると厳しいですね…。電気代が跳ね上がる夏の前に、できる対策はありますか?
普段の生活のなかで節電を意識することは重要ですが、あまり細かくやると気疲れしてしまいますよね。しかも最近の家電は省エネ性能が高いので、細かく電源をオン・オフしたところで極端に電気代が減るわけでもないんです。なのでおすすめは、基本料金など電気代のベースを下げるためのアクションをすることです。
まずは、契約内容の見直し。アンペア制の電力会社を利用している場合、契約アンペアを下げることで電気代を削減できます。
また、電力会社の乗り換えを検討するのも一案です。検針票やWeb明細に記載されている番号があれば、簡単にシミュレーションできるのでぜひ検討してみて。と書かれていました。
アンペア変更
具体的には、アンペア制の電力会社を利用している場合、契約アンペア数を下げることで基本料金を安くすることができる。「東京電力の場合、毎月の基本料金は20アンペアで約623円、30アンペアで約935円なので、年間だと大きな差に。一人暮らしだと20~30アンペア、二人暮らしだと30~40アンペアが目安ですが、同時に使用する電化製品が多いかなど、ライフスタイルを基準に考えてみて」とのこと。
ここで注意点としては、契約アンペアを変更できるのは、基本的に年1回のみ。一年で最も電気を使う冬場に合わせて設定するようにしたい。
シミュレーションが大事
さらに、新電力のプランや、ガスやインターネット、スマホの契約とのセット割引などがある割安な電力会社に乗り換えることで、電気代が下がる可能性が。「夜間によく電気を使う、一人暮らしなど、使用量やライフスタイルにマッチしたプランがある電力会社があれば、変更することで効率的に削減できます。まずは電気料金比較サイトでシミュレーションするのがおすすめです」と書かれていました。
実はちょっと注意して頂きたいのが、市場連動型プランという料金計算をする仕組みがあり、この市場連動型プランを採用している電力会社の場合、電力の市場価格によっては料金が大幅に高くなるリスクがある料金設定になっていることを乗り換え前にしっかり確認して頂きたいと思います。
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