実は臭いやすい「ヒートテック」……冬の機能性インナーが臭うワケ&“臭いゼロ”を実現するお手入れ術
冬の寒さを凌ぐために欠かせない、ヒートテックをはじめとする「機能性インナー」。薄くて暖かい魔法のような衣類ですが、「なんだか最近、洗っても臭いが取れない」「着ているうちに生乾きのような臭いがしてくる」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
2026年2月9日 21時15分 All About
オヤジ衆に注意喚起
これはオヤジ達には注意を喚起しなければいけませんね。やはり歳を重ねますと年々寒がりになるといいますか、寒さや冷えに弱くなる感じがしますので、当然のことながら私も機能性インナーを愛用させて頂いています。
しかしながら、そんな便利な衣類にも弱点があったということで、それが生乾きの臭いとなってしまうとは、いよいよオヤジの肩身が狭くなってしまいそうです。
素材と機能特性
記事によれば、実は、機能性インナーはその優れた仕組みゆえに、普通の綿(コットン)の下着よりも「臭いが発生しやすく、かつ落ちにくい」という弱点があります。便利で暖かいはずのインナーが、なぜ臭いの温床になってしまうのか。そこには素材と機能の特性が関係しています。とありました。
記事にあったその要因とは、ヒートテックをはじめとする機能性インナーの多くは、ポリエステル、アクリル、ポリウレタンといった化学繊維で作られています。これらの素材には「親油性(しんゆせい)」という性質があり、油分と非常になじみやすいのが特徴です。
私たちの体から出る「皮脂汚れ」を繊維の奥に吸着してしまい、通常の洗濯ではその油汚れが落ちきらず、蓄積していってしまいます。これが時間がたつと酸化し、独特の嫌な臭いを発するのです。と書かれていました。
なんともショッキングな性質があったものです。繊維が油分と馴染みやすく、ご丁寧に皮脂汚れを吸着してしまうとは、これはオヤジ達にとってかなり不利な状況と言えそうです。
保温と汗
さらに記事によると、ヒートテックをはじめとする機能性インナーの多くは、体から蒸発する水蒸気をキャッチして熱に変える仕組みです。しかし、暖房の効いた室内に入ったり急ぎ足で歩いたりして「液体の汗」をかくと、吸湿能力が追いつかなくなります。
すると、服の中が高温多湿な「サウナ状態」に。これは雑菌にとって最高の繁殖条件です。化学繊維は綿に比べて乾きが早いイメージがありますが、大量の汗を吸うと通気性が低下し、蒸れを加速させてしまうのです。ということも書かれていました。
また、これらの繊維には、保温性を高めるために、機能性インナーの糸は特殊な加工が施されていることが多いです。糸自体に微細な隙間があるため、そこに汚れや菌が入り込んでしまうと、表面を洗うだけではなかなか取り除くことができません。とのこと。
対策は
オヤジ臭を取るか、快適性を取るか、それはもちろん暖かく快適な日常を選ぶに決まっていますので、そうなると少しでも対策ができるよう努める必要があります。
具体的な対策として書かれていたのは、多くの人が水で洗濯をしていますが、皮脂汚れ(油)は冷たい水では固まって落ちません。40度前後のお湯を使うことで、繊維にこびりついた皮脂が溶け出し、洗浄力が劇的にアップします。
ヒートテックなどの機能性インナーの洗濯マークはおおむね「40度以下で洗濯」となっているので、40度に近い温度のお湯で洗濯するのがいいでしょう。とありました。
皮脂や角質、汗が直接付着するのは、衣類の「裏側(肌に触れる面)」です。表向きのまま洗うと、一番汚れている部分に洗剤が届きにくくなります。脱いだらそのまま裏返しでネットに入れる。これだけで、汚れ落ちが数段変わります。とのことです。
より強力な対策は
さらに対策をされたい場合は、「洗ってもすぐ臭う」という場合は、菌が繊維に居座っています。40度のお湯に酸素系漂白剤(ワイドハイターなど)を溶かし、30分~1時間ほどつけ置きしましょう。粉末タイプは弱アルカリ性で油汚れに強く、かつ除菌力も高いため、蓄積した臭いに効果抜群です。とのこと。
また、これは良かれと思って使われている場合も多いと思います。柔軟剤は繊維をコーティングして肌触りをよくしますが、同時に「吸水性」を下げてしまうことがあります。また、残った皮脂をコーティングして閉じ込めてしまう「汚れのミルフィーユ状態」を作る原因にも。臭いが気になるときは、柔軟剤を一度お休みしましょう。とありました。
消耗品は買い換えを
ちょっと明日から機能性インナーを着るのを躊躇しそうですが、まずは現在の状態を確認して、必要であれば再度お洗濯をするなど、対策を行なう必要があります。以前から言われているのは機能性インナーは「消耗品」ということ。寿命は使い方にもよりますが、ユニクロは3シーズンを目安に新調することをおすすめしていますので、毎年一定量を買い替えてローテーションしていくのが正解かもしれません。
高性能なRC住宅なら、家の中が暖かいので、機能性インナーじゃなくても十分快適に過ごせますけど。






