食品3000品目以上が値上げへ 電気・ガス・宅配・公共施設も…止まらぬ10月の値上げラッシュ
10月は値上げの波が止まりません。10月から値上げされる食品は、ペットボトル飲料や主食のパックご飯。ヨーグルトや納豆など、食卓に欠かせないものもあります。食品だけじゃない、10月から値上げされるアレコレをまとめました。
2025年9月29日 19時32分 KYT鹿児島読売テレビ
インフレと値上げ
いよいよ10月ですが、これまでにも増して色々な場面で値上げが実施されていくようです。
やはり身近な食品が値上げされてしまうと、直接家計にも影響が出そうですが、すでに皆さんが感じられているように、食品に限らず経済活動においては全ての商品やサービスが値上げされています。
もちろん建築におきましても、ここ10年間くらいで概ね倍になったイメージでしょうか。さらにまだまだインフレの勢いは治りませんので、ここからも着々と値上げが繰り返されていくことと思います。
諸々上がります。
記事によれば、帝国データバンクによりますと、10月の食品値上げは半年ぶりに3000品目を超える見通しです。大手飲料メーカー各社は数%から最大25%の値上げを。タカノフーズは納豆や豆腐など全商品の10%以上の値上げを発表。価格が高騰するコメ使ったパックご飯や切り餅も値上がりします。とありました。
さらに、年間の値上げ品目は、食料品の値上げラッシュが本格化した2022年のおよそ2万6000品目に並ぶ可能性があるとしています。
電気や都市ガスの料金も、政府の夏の補助金が終了するため10月使用分から値上がりします。九州電力は使用量が平均的な家庭で507円上がると試算しています。宅急便も、ヤマト運輸は来月から120サイズ以上の運賃を値上げします。
街頭インタビュー
記事にあった街頭インタビューでは、
(街の人)「結構、食費とかだいぶかかっています」
(街の人)「推し活代をできるだけ下げています。ライブのCDとか2,3枚買っていたけど、それを1枚だけにしています」
などの回答も書かれていました。
建築もご理解とご協力をお願いいたします
記事もありましたが、食品以外にも広がる値上げラッシュは、収束の兆しはまだまだ見えませんし、むしろここからという雰囲気さえ感じてしまいます。
弊社としましても、これまで同様にコスト削減の努力を続けていくことに変わりはございませんが、一方では、実際にものづくりを行う現場の職人さんやその就労環境の整備も進めて行き、より良いものづくりに専念できるよう努めて参りたいと思っています。
そのためには、最小限度のコスト増をお客様にもご負担頂かなくてはなりません。ものづくりを続けていくための次世代人材の育成もまた急務です。どうか建築費の適正な価格維持にお理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。