「60を半分で割って20を足したら?」不正解続出の「算数ひっかけ問題」に反響「ビジネス現場で炎上する未来が…」「やーい引っかかった」
運転免許を取得する際の「学科試験問題」など、意図的に回答者の混乱を招く「ひっかけ問題」が度々話題になります。
先日、「60を半分で割って20を足した数字の答えは?」という問題文に対して、理系と文系で回答がわかれる、という説が話題になりました。
2023年10月18日 7時20分 まいどなニュース
何よりも国語
そうなんですよね、国語力が備わっていないと算数の問題を理解できないまま、回答を考えなければならず、正しい答えにたどり着ける可能性は低いですね。
小学校低学年でここをクリアーできていませんと、その後の算数の評価も伸び悩みとなってしまうでしょう。というのは私の経験談です。
試験とひっかけ問題
記事にもあったように、運転免許の試験と同様に世にある資格試験などでは、このひっかけ問題でふるいに掛けるということが行われているように思います。
記事にあった問題の答えは「22」なんですけど、「60の」と「60を」の違いのようにも思いますが、何ともややこしい日本語に違いありません。
やっぱりその考察通り、「22」という正解を導き出した人以外に、脳内で問題文を「校正」し、「60を半分で割って」を60の1/2、つまり「30+20」と解釈して、「50」と回答した人が続出したということ。
正しい日本語とは
この記事を目にして思ったのは、『正しい日本語』とは何かということと同時に正しく伝えるにはということを考えさせられる、とても興味深い記事だとおもいました。
また、記事によれば昨今は、「ご遠慮ください」を「少しだけやっていい」、「立ち入らないで」を「座ればいい」などと自身の都合のいいように解釈するなど、「日本語の読解力の低下」も問題になっています。と書かれていました。
それはさすがに屁理屈ではないか、と思いましたが、いや世代が変わると本気でそう思っている人もいたりするんですよね。
住まいに関する情報やRC住宅のメリットとデメリットなど、老若男女に正確な情報を正しく伝える努力をしなければいけない、と改めて思いました。