家庭用のWi-Fiルーターが不正に使われる新しいサイバー攻撃 警視庁が注意喚起
家庭用のWi-Fiルーターが不正に利用される新しいサイバー攻撃の手口が複数確認されたことから、警視庁が注意喚起を行いました。
28日、JR秋葉原駅前では警視庁公安部の警察官らがチラシを配り、家庭用のWi-Fiルーターが不正に使われサイバー攻撃に利用される危険性を訴えました。
2023年3月28日 19時9分 日テレNEWS
便利とリスク
これはちょっと怖い状況ですね。
多くのご家庭で使われているのではないかと思いますが、Wi-Fiルーターを設置しておけば、家中でネット接続が可能になりますので、携帯通話料を使わずに済みますからね。
また、このWi-Fiルーターについては、少しでも長距離をカバー出来るようにするために、技術の進化が進められてきましたので、よりハイパワー化が進んできました。
今日の記事からすると、そのハイパワー化が少なからず影響しているように思いますが、Wi-Fiという技術の性質上セキュリティーには限界もあるように思います。
外から勝手に・・・
記事によれば、都内の大手メーカーなどへの不正アクセス事件の捜査で一般家庭のWi-Fiルーターが外部から不正に設定を変えられ、そこからサイバー攻撃が行われる新たな手口が明らかになったということですので恐ろしいですね。
さらに、一旦ルーターの設定が変更されると永続的に不正利用されてしまうということで、公安部は「初期パスワードの変更などの従来の対策に加え、見覚えのない設定がされていないか定期的に確認して欲しい」としています。
そうですね、多くの方は新規設置した時のまま使われているのではないかと思いますので、是非この機会に設定の内容を確認してみて欲しいと思います。
電波の遮断にはRC住宅が有利
ちなみに、RC住宅ならWi-Fiの電波も通り難いので、外部から不正にアクセスされる可能性も低いでしょうね。
自宅のWi-Fiを守るなら、RC住宅がオススメです。
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