火災保険の“盲点”を専門家が明かす「水漏れや窓のヒビ」修理は自腹…その思い込みで数十万円の損?
空気が乾燥し、暖房器具の使用が増えるこの季節。ニュースで「火災」の文字を目にする機会も増えてきた。「うちは火災保険に入っているから、万が一のことがあっても大丈夫」。そう安心している人こそ、要注意かもしれない。
2026年1月30日 17時30分 Walkerplus
保険金詐欺にご注意
実は数年前に流行した保険金詐欺の手法がありましたが、今はあまり聞かなくなりましたので、ちょっとは安心して契約や依頼をお願い出来るようになったかもしれません。
保険代理店の資格も無い人達が、リフォーム工事を火災保険で安く行えるという謳い文句でしたが、虚偽の申請で保険金を受け取れば、もちろん犯罪になりますので注意してください。
住まいの総合保険
■“火災保険=火事の保険”という思い込みが最大の損
今日の記事では、「まず、皆さんに知っていただきたいのは、『火災保険は、火事のためだけの保険ではない』ということです」と書かれていました。名前こそ“火災”保険だが、その実態は「住まいの総合保険」に近い。ということ、まあこれ自体は間違っていないと思います。
近年の日本における火災保険では、契約内容にもよるが、火災だけでなく、風災、水濡れ、盗難、外部からの物体の衝突、そして破損など、幅広いリスクをカバーできる可能性がある。だが、この「幅広さ」こそが、逆に請求漏れを生む原因にもなりかねないとか。ということ。
水漏れの例では
■配管は自腹、でも床は補償?「水漏れ」で損しないための新常識
著者さんが挙げる代表的な見落とし事例が、マンションなどで起こる「給排水設備の事故による水濡れ」だ。たとえば、洗面所の配管が老朽化で壊れ、水漏れが発生。廊下のフローリングが水浸しになり、膨張してダメになってしまったとする。
「この場合、多くの方は『配管が壊れたのは自分の管理不足だし、修理費も自己負担だろう』と考えてしまいます。確かに、故障した『配管そのもの』の修理費は、経年劣化などが原因であれば保険の対象外になることが一般的です。ただ、ここが盲点でして…」という事例が書かれていました。
このようなケースでは、配管の修理費は出なくても、その結果として被害を受けた「フローリングの張替え費用」や「壁紙の修繕費」などは、火災保険の『水濡れ』補償の対象になるケースも少なくないそうだ。ということです。
ガラスが割れた例では
■冬の朝、窓にヒビが…。「熱割れ」を自費で直すと損するワケ
次に書かれていた事例はこちら。もう1つ、近年の気候変動とともに増えているのが、窓ガラスのトラブルだ。「冬の寒い朝や、猛暑の夏場に、何もぶつけていないのに窓ガラスにピシッと亀裂が入ることがあります。これは『熱割れ』と呼ばれる現象です」と著者さん。
熱割れは、ガラスの中で直射日光が当たって温まった部分と、サッシに隠れて冷え切った部分との温度差に耐えきれず、ガラスが割れてしまう現象のこと。これを「自然現象だから仕方ない」「経年劣化だろう」とあきらめてしまうのは早い。というケースです。
記事によればこちらのケースの場合、『不測かつ突発的な事故』の補償があれば、熱割れもカバーできる可能性があります。と書かれていました。
すぐに専門家に相談を
最後に記事にも書かれていましたが、「万が一の火災はもちろん、それ以外の日常的なトラブルでも、保険は生活再建の最後の砦です。自己判断であきらめず、何か家のトラブルが起きたら『これは保険で直せるものですか?』と、代理店や専門家に尋ねるクセをつけてください」ということ、これがとても大切なことだと思います。
これは火災保険に限らず、車の保険や生命保険なども、不測の事態が起こった時にはすぐに代理店さんに連絡をして、意見を聞くことが重要です。
住まいに関しては、燃えないことが何より重要ですので、構造だけはRC造をご指定ください。






