今年の「花粉」は10年で最大規模か コロナ・インフルとの症状の違いは?
新型コロナとインフルエンザの感染者が増える中、追い打ちをかけるように来るのが「花粉症」。今シーズンの飛散量の見込みと、症状の違いを見ていきます。
この10年で最多 今シーズンは花粉に要注意
もう既に感じている方もいるかもしれませんが、1月2月あたりから飛び始めるのが「スギ花粉」。
花粉の飛散量は、実は前年の6月~8月頃に決まります。
2023年1月16日 16時20分 TBS NEWS DIG
こちらです。
今年の花粉状況は。
毎年のことながら、この時期になりますとこの話題になりますが、今年の予想はなんとも残念なものになっています。
記事にあったのは、2022年の夏は気温が高く、日照時間が多かったため、スギ雄花の花粉の生産量が多くなりました。そのため、今年の春の花粉の飛散量が多くなると予想されています。
さらに関東・北陸・中国地方では、過去10年間のスギ雄花の最大値を超える観測値が出ており、環境省は、‟花粉の飛散も極めて多くなる見込み”と見ているそうです。
私の場合はもうその量の多さはあまり関係なく、飛んでいるかいないかだけのような気もいたしますが、まあ例年通りの対策をしっかりと確実に行なって行きたいと思います。
コロナ禍以降では。
それよりも、コロナ禍によって変わったことの一つに、くしゃみのイメージがより悪くなってしまったということがあるのではないでしょうか。
もちろん以前から一般常識として、くしゃみをするときは口を押さえるとか、風邪やインフルの時はマスクをして飛散を防止するのは当然なんですけど、もう少し花粉症の患者に対する同情があったように思います。
そんなことはいいんですけど、花粉症歴の浅い方では、自分が花粉症かインフルか、はたまたコロナかの判断がつかないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
症状の見分け方
そこで記事に書かれていたのは、花粉症と、コロナ・インフルエンザ。症状にはどのような違いがあるかということで、回答が書かれていました。
≪共通する症状≫
鼻水・のどの違和感・けん怠感
≪花粉症の症状≫
かゆみ・くしゃみ
≪コロナ・インフルの症状≫
発熱・関節痛・のどの強い痛み
確かに私の場合は目のかゆみが花粉症の目安になっていますが、これも数日のタイムラグがあったりしますので、判断に迷ってしまうんですけど。
ここから約半年間、上手に対策をとりながら、少しでも快適に過ごせるように頑張りましょう。
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