「片づかない家」から出てくるもの3つ。一度家に入れると危険なお土産とは
片づかない家には共通点がありました。片づけのお仕事でさまざまなおうちに行くことが多いライフオーガナイザーの下村さんが、片づかないおうちにありがちな「お土産」の3つのパターンについて教えてくれました。一度家に入れるとついたまりがちな、危険なお土産の種類を解説します。
2025年7月10日 20時0分 ESSE-online
お土産の行く末
確かにそうかもしれませんね。お土産を頂く時はもちろん嬉しいですし、誰かのために選んでいる時もまた楽しいものだと思いますが、残念ながらその感情が継続することは意外と少ないものです。
さらに、基本的には何か目的があって購入したり頂いたものではありませんので、お部屋の棚に飾っておいてもどこか違和感を感じたり、いずれにしても趣味が合うということの方が珍しいことです。
危険なお土産1:「いつか使おう」と思いつつ死蔵しがちなもの
まず記事にあったのは、お土産でいただくお菓子や名産品のビン詰めなど、賞味期限が長ければ長いほど「いつか食べよう」「なにかのときに使おう」と後回しにして、気がつくと期限ぎれ。
また女性向けであれば、使い捨てのフェイスパックなども死蔵しがち。「旅行のときに便利そう」と洗面台の引き出しに入れてしまい、気がつくと数年経過。見つけたときには結局、怖くて使えなかった、なんてことも…。と書かれていました。
あるあるですね。頂き物が有り難いものだとなおさら、ハレの日に使おうとか、イザという時に使おうとか、そんな日は来ないのに先送りして期限が切れるとか、きっとご経験があると思います。
危険なお土産2:旅先のテンションで買った「自分へのお土産」
旅行先ではテンションが高まり普段買わないようなものを「自分へのお土産」として購入した経験はありませんか?
私は普段ぬいぐるみなど飾る趣味がないのに、テーマパークに行くと「かわいい!」と「絶対欲しい!」と思って購入してしまうことも。帰宅して数日すると「どこに飾ったらいいのだろう」と困惑し、結局数年後寄付した…ということがありました。
これもね、古くはシャケを咥えたヒグマの木彫り人形。現地で見たときはそんなに大きくないと思ったけど、部屋に置いたら結構な存在感となってしまったり、どこか飾る場所があるだろうと思っていたのに、実際はどこもおく場所が無かったということもあるように思います。
危険なお土産3:趣味ではないのに「頂いたものだから」と手放せないもの
次にあったのはお土産、とくに人にもらったお土産は「せっかく頂いたのに使わないと申し訳ない」。そんな気持ちになってしまいます。
Tシャツやタオルなど腐らないものは手放しどきもわかりにくく、「困ったな」と思う自分がまるで悪い人になった気分にもなりがちです。ですが逆の立場になって考えると、自分があげたお土産が相手を困らせていると思うと「すぐに捨てて!」って思いますよね。
これもわかりますね、ついもったいないと考えてしまいますし、それなりに思い出が詰まっていたりしますと、なおさら処分が難しくなるでしょうね。
お土産はその日のうちに
記事に書かれていたのは、整理収納サービスでご訪問したおうちで、じつは困りものになっているのが「お土産」というのもまた事実。せっかくの楽しいお土産を残念なものにしないためにも、今回ご紹介した上記3つを意識してみてくださいとありました。
もうね、もらい物はその日のうちにご近所さんとかに配ってしまうとか、食べ物もその日のうちに消費するようにしなければいけませんね。
片付く家を建てるなら、是非弊社までお気軽にご相談ください。