「うちの家財はいくら?」 保険金額を簡単検索
家財保険をどうするか悩んでいる人に役立ててもらおうと、損害保険ジャパンは、パソコンやスマートフォンのサイトに世帯主の年齢と家族構成を入力すれば、家財の適正な保険金額を検索できる「かんたん家財評価ツール」の提供を始めた。
2023年6月20日 15時35分 共同通信
家財にも保険
昨日に続いて保険の話題です。
お話ししていましたように、火災保険でも家財に対する補償が含まれる設定もありますが、中にはコストを抑える目的で、火災のみの設定にされている場合もあるでしょう。そのような場合は残念ながら家財の補償が受けられません。
ご加入の保険にもよりますが、一般的な持ち家の場合、火災保険に加入する際に補償対象を「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財」の3つから選択します。そのため、すでに火災保険に加入していても、家財が補償対象になっているとは限らないんです。
建物は倒壊せず燃えない仕様で建てられますが、室内にある家財については、災害に抵抗出来るとは限りませんので、家財に対する補償が必要だと思います。
火災以外でも補償
今日の記事でも、家財の保険は火災だけでなく、台風や豪雨などの自然災害や盗難、日常的な事故、賠償責任まで、さまざまなリスクから私たちを守ってくれる頼もしい保険ですと書かれていました。
さらに、自分や家族の生活スタイルや住まいの構造や立地、保有する家具などから必要な補償を検討して、どのような補償があれば安心かを考えて契約しましょう。また、家財の保険にはさまざまな商品がありますとも。
また、家財保険は、火災や台風、洪水などで家具や家電、衣類、身の回り品が被害を受けた場合、かけた保険金額を上限に保険金を受け取れるものですが、家財の総額が分からずに低めに見積もって契約し、十分な保険金を受け取れないケースがあるということ。
これは何とも残念なケースですね。流行りのミニマリストさんなら、家財も限られるかもしれませんが、お気に入りの家具やオーダーで作った家具、家電製品や電子機器などは結構高額になる場合もあるでしょう。
明記物件
ちなみに、1個または1組の価額が30万円を超える貴金属、宝玉・宝石、書画、骨董品、彫刻物、美術品、証書、帳簿、図案、設計書、稿本などは、明記物件として家財一式とは別に申告しないと、万が一の際に一定の限度額を超える部分が補償されなかったりする場合があります。
しかしながら、我が家の家財は全体で一体いくらくらいの金額になるのか、全然想像も出来ないと思いますので、いくつかの条件を設定するだけで、おおよその目安となる金額がわかるようなツールを開発してくれたようです。
家財評価ツールは、家財を全て新品でそろえた場合の目安の金額を示すようにしたということ。
是非一度、下記のリンクから家財評価を行ってみてはいかがでしょうか。
もちろんこれはあくまでも目安です。
多くのお宝を所有されている場合は、別途申請しておくことが大切です。
RC住宅の資料を是非ご請求ください。