家づくり講座第513回
大変危険なアレとなっています。くれぐれも無理の無いように健康管理には十分ご注意くださいね。それでは土曜日恒例の家づくり講座第513回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。
引越当日のバタバタ
無事に新居が完成し、引っ越しする日ってワクワクしますよね。
ところが、
・家具が大きすぎて、玄関からも窓からも搬入できない
・部屋が狭くて、指示された場所に家具を置けない
・配置場所の幅と家具の幅がピッタリで、観音開きの扉が開けられない
・指定したところに家具を置くと、コンセントが使えない
・洗濯機が防水パンより大きくて設置できない
など、思わぬトラブルに頭を抱えることがあります。
バタバタの原因は
原因として
・家具のサイズ・配置場所のサイズを測定しなかった
・その家具を使うために必要な余白を計算していなかった
・間取りを決める際、家具の配置や搬入方法まで考慮していなかった
といったことが挙げられます。
誰にでも起こり得ることなので、十分に気を付けましょう。
ベッドの搬入も
ところであなたは、今ベッドを使っていますか?
そのベッドを新居でも使う予定ですか?
今使っているベッドを新居の2階で使うなら、玄関か窓から搬入し、使用する部屋まで運べるかをシミュレーションしてみましょう。
もし室内からの搬入が無理な間取りなら、クレーン車で2階の窓から搬入することになります。となると、クレーン搬入に対応している引っ越し業者に依頼しなければなりません。
状況によっては
しかし、新居前の道路の幅・電柱・街路樹などの状況によっては、クレーン車を使用できないことがあります。
その場合、
・ベッドを分解し、搬入後に組み立てる
・ベッドを処分し、新しいものを購入する
といった対策も考えなければなりません。
処分する場合は
処分するなら、
・行政に粗大ごみとして引き取りを依頼し、引っ越しまでに処分する
・一般業者に依頼し、引っ越し日に合わせて処分する
・買い取り業者に引き取ってもらう
などの方法を検討しましょう。
あらかじめの確認が大切です
とりあえず、
「この道路、クレーン車が作業するには狭いかな?」などの不安を感じたら、契約前に引っ越し業者と現地に行き、クレーン搬入が可能が判断してもらうといいですよ。
そういえば、引っ越し業者のトラックが原因で引っ越し早々に近隣の方から苦情が来るなど、思わぬトラブルに困った方もいます。
お互い様といえばお互い様なのですが、道路が混む時間の駐車を避ける等、できるだけの配慮をしましょう。
家づくりのご相談はお気軽に。