家が整っている人が「やらないこと」3つ。結果的に家事もラクに:10月のベスト記事
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家を整えるのは、心地よく自分らしく暮らすため。片づけや整理整頓などに力を入れている人は多いと思いますが、「もっとシンプルな方法があるんです。それは、あることを“しない”だけ!」と話すのは整理収納コンサルタント
2023年10月4日 16時0分 ESSE-online
やらないこと3つ
今日の記事では、整理収納コンサルタントの方が、おうちが整っている人の「やらないこと3つ」を教えてくれていましたので、整っていない人は参考にしてみてはいかがでしょうか。
隠さない
●1:収納ボックスでものを隠さない
まず心がけてほしいのは「隠さない」ということだそうです。
著者さんによれば「収納家具や収納ボックスを使うと、見た目はすっきりするのできれいに片づいた印象になりますよね。でも、その中身を把握して使いこなせていますか?」ということ。
そこで「人は、見えていないとその存在すら忘れてしまうことも。だからよく使うものはとくに、隠さず出し戻しやすいシンプルな収納にしたほうがいいケースもあるんです」と書かれていました。
自分はものの場所がわかっていても、ほかの家族にとっては「使いにくい」「どこにあるかわからない」ということにもなりがちですね。
多くのご家庭では、奥様のみが全ての収納場所を把握していて、家族はとりあえずママに場所を聞くというパターンになっているのではないでしょうか。
そんなご家庭には、この隠さないということも必要かもしれませんね。
飾らない
●2:インテリア雑貨をむやみに飾らない
2つ目の「○○しない」は、「飾らない」です。
記事に書かれていたのは、「インテリア雑貨を飾ってすてきな空間にしたい、という気持ちはもちろんよくわかります。でも、飾りすぎには注意。ものを置くとホコリがたまるし、掃除のときにどかせるという手間もかかります。それを負担に感じるようなら、飾らないという選択もありです」
これね。家の中が整っているという状況を作るなら、確かに有効な手段かもしれません。
しかし、理想の暮らしや憧れのインテリアに近づけるためには、気に入った雑貨に囲まれたり、ある程度のデコレーションも必要でしょうし、好きで飾ってあるならお掃除の手間も受け入れられるでしょう。
買わない
●3:収納用品はすぐに買わない
最後の「○○しない」は、「買わない」でした。
記事にあったのは、衝動買いしてものを増やさないようにするのはもちろんなのですが、収納用品を買うことにもっと慎重になってほしいと話されていました。
「ものが入りきらないから、ものが床にあふれているからと安易に収納ボックスを買うのはNG。まずは不要品を取り除き、それからなにを入れるのか、そのボックスをどこにしまうのか、どういう風に使うのかを先に考える必要があるんです」ということ。
著者さんによれば、先に収納用品を買ってしまうと、収納したい場所に収まりきらなかったり、出し入れがしにくくなったりと、使い勝手が逆に悪くなってしまうケースが多いんだそうです。
最後に「収納用品は一見片づいた印象に見せてくれるし、こまごましたものをまとめて収納するにはとても便利。でも持つことでそれ自体のお手入れも必要になってきます。本当に必要かどうか、見極めて取り入れることをおすすめします」とアドバイスをされていました。
インテリアもそれぞれ
インテリアも家族のライフスタイルやその年齢によって変化するものかもしれませんし、人それぞれの好みもありますので、何がなんでも整う必要があるわけではないかもしれません。
もし家を整わせたいと思い立った時には、今日の記事が参考になるといいですね。