夏に暑さを感じるのは「寝室」。寝苦しさや電気代が気になって夏場のストレスに!?
2026年の夏は、太平洋高気圧とチベット高気圧が重なる「ダブル高気圧」の影響で、全国的に厳しい暑さが予想されているという。そんななか、夏の暑さと住まいに関する調査結果が相次いで発表された。いずれの調査も、自宅で暑さを感じるのは「寝室」という結果が出た。詳しく見ていこう。
2026年7月1日 7時0分 SUUMOジャーナル
夏の天敵は睡眠不足
目の前に迫って参りました今年の夏ですが、乗り越えられる気がしないという方も多いのではないでしょうか。
最初にお伝えしておきますが、夏の天敵というのは睡眠不足なんですね。何がなくとも快適に熟睡出来る環境を用意して、しっかりと睡眠をとることこそが、夏を乗り切るコツと言えるでしょう。
今日の記事は、これまでに発表されている調査結果を基に書かれていました。参考にされた調査は下記の通りです。
「夏の暑さと住まいに関する意識調査」結果発表/LIXIL
「夏の住まいの暑さ・湿気に関する意識調査 2026」結果発表/一条工務店
この中でLIXILさんの調査については、先月にもこの場所で取り上げさせて頂いていましたので、ご興味のある方は以前の記事を下記からどうぞ。
猛暑の不安と解決策
自宅で暑い場所
次に、一条工務店が実施した、「夏の住まいの暑さ・湿気に関する意識調査2026」(対象:男女2873人)の結果を見ていこう。とのこと。
「夏場、自宅内で特に暑いと感じる場所」を尋ねたところ、以下のような結果となった。
1位:「寝室」(24.5%)
2位:「リビング・ダイニング」(17.3%)
3位:「トイレ」(15.7%)
4位:「キッチン」(15.1%)
これは、LIXILの調査結果である、1位寝室、2位リビング、3位キッチン、4位トイレと、おおむね同じような結果となった。日中にいることが多い「リビング」や「キッチン」よりも、夜間にいる「寝室」で特に暑さを感じるというのだ。
暑くては眠れません
そのため、寝室が暑くて「よく眠れない」「睡眠が妨げられる」と感じる人は多いようだ。一条工務店の調査結果では、「よくある」(31.7%)、「たまにある」(45.6%)を合わせると77.3%もの人が「寝室が暑くてよく眠れないと感じる」と回答した。とありました。
毎度のことながら、断熱性能の高い家を普及させることが大事なんですが、今の時代でもなおこれだけ多くの人がよく眠れない夜を感じているのは、本当に驚きです。
命を守るエアコン
次にあったのは、寝室の暑さ対策として、何をしているのだろう? 一条工務店の調査結果(複数回答)では、「エアコンを使用」(79.9%)が8割を占めた。その使用について、「エアコンを朝までつけっぱなしで寝る頻度」を尋ねると、最多は56.6%の「ほぼ毎日」だった。
エアコンを朝までつけているなら、気になるのは「電気代」(63.6%)となり、次いで「のどや肌が乾燥する」(55.2%)、「身体が冷えすぎる」(44.9%)という調査結果もあった。
残念ながら、どうしてもエアコンを悪と決めつけている方も一定数いらっしゃいます。しかし、エアコンは人間が少しでも快適に過ごすためには、また命を守るために必要な設備なんですね。
正しい使い方
大切なのはその使い方なんです。
もしかすると、以前と同様に夏仕様の格好で就寝したりしていませんか?ランニングに短パンなどで寝ていてはいけません。正解は長袖長ズボンで素材の良いものを身につけてください。もちろんお布団もオールシーズン共通でお願いします。
その上でエアコンをちょっと涼しく感じられる室温に設定して、24時間連続運転を行っていただけると、省エネで快適な夏をお過ごし頂けます。
省エネで快適な住まい
記事では次に、また、「電気代を考慮して、エアコンをつけるのを我慢することはあるか」と尋ねると、「よくある」(17.6%)、「たまにある」(43.1%)を合わせて、60.7%の人が電気代を気にしてエアコンをつけるのを我慢した経験があると回答した。
エアコンをつけることを我慢すると、熱中症のリスクが高まるし、つけっぱなしでいると電気代が家計を圧迫することなる。悩ましい問題ではあるが、住まいの省エネ性能が高ければ、冷暖房効率がよくなり、室温が安定する。根本的な解決策としては、省エネ性能の高い家に住み替えたり、持ち家を省エネリフォームしたりすることになるだろう。と書かれていました。
一日数十円で快適な暮らしと健康を維持出来るなら、これほど確実な投資は他にはありませんし、建物の為にも正しい使い方を守って頂けると、長持ちにつながります。
空気を動かして健康に
最後に記事では、夏の暑さと湿気は熱中症の原因になるので、我慢せずにエアコンを使ってほしい。ほかにも、エアコンと扇風機などを併用したり、日よけや遮熱カーテンを使ったり、除湿器を使ったりとさまざまな工夫も考えられる。暑くなりそうな今夏を賢く乗り切ってほしい。と書かれていました。
リビングの隅や廊下、階段下の収納や納戸、使われていないお部屋にも、エアコンを使用するかまたは扇風機を付けっぱなしにしておく、またはサーキュレーターで空気を動かすことを考えてください。さもないと、健康被害や建物の劣化につながる恐れがあります。
高性能住宅で正しい使い方を守って頂ければ、健康を守り快適な暮らしが省エネで実現出来ます。
暮らしのアップグレードを是非ご検討ください。






