ゴキブリ完全撲滅へ!プロ直伝の最新知識で“Gに出くわさない家”の作り方を教えます
暖かい日が続くようになったここ数週間。嬉しい反面、冬の間は目にすることがなかったアイツが出てくるかもしれません……そう、Gです。
毎年今くらいの季節から夏にかけて最も活動量が増えるゴキブリ。今回はその対策についてアース製薬に聞きました。
2024年6月20日 8時46分 女子SPA!
Gといえば
なかなか魅力的なキャッチコピーですが、この話題に触れることすら抵抗感を感じてしまう方も多いことと思います。
先ほどもお伝えした通り、ここのところ散歩していると野生のGも歩道を歩いていたりしますので、誤って踏みつけてしまわないように、注意が必要です。
さて、記事によれば、これまでに自宅でゴキブリと遭遇した時の状況を思い返してみると、夜キッチンで、あるいは電化製品の近くが多かった気がします。これにはゴキブリの行動特性が関係しています。ということ。
その特性は
アース製薬さんによれば、「ゴキブリは集団で生活していますが、すみかのある場所は発見しづらく、簡単に駆除ができません。昼間は暗くて狭いところに潜んでいますが、夜行性のため夜遭遇する方も多いのでしょう」ということでした。
普段は隠れていることもあり、すみか(巣)ごと撤去することは難しいとのこと。そのため、できるだけゴキブリにとって住みづらい環境を整えることが大切です。
さらに、「ダンボールにゴキブリの卵が付いていることもあるので、引っ越しや宅配で届いた段ボールは放置せずすぐに処分しましょう」とも書かれていました。これは以前からお伝えしている通りですが、意外と知らないうちに家族が通販で買い物をして、そのまま段ボールで部屋に保管していたりする場合もあります。
涼を求めに来るかも
記事によれば、さらに春から夏にかけ気温が上がり25~28℃程度になると、ゴキブリが最も活動しやすい時期になります。ここでも注意が必要です。と書かれていました。
アース製薬さんいわく、「外気温が30℃以上になるとゴキブリは暑さをしのぐため屋内に侵入する可能性が高まります。人間が過ごしやすい家の中は、ゴキブリにとっても快適で、エサや水分があるため繁殖に適した環境だからです。
進入対策は
そのため、今の時期にゴキブリが家の中に入ってこないように対策をしておくようにしましょう。
ポイントは、(1)暗くて高温多湿な場所を作らない、(2)侵入経路を防ぐ、(3)エサとなるものを置かない、です」ということ。
なんとも恐ろしいことです。奴らは外気温が高くなると、涼を求めて宅内に不法に侵入してくるということです。
ホームセキュリティーで、奴らの侵入も阻止することが出来れば良いんですけど、残念ながら今のところはそのような警備は対応していないようです。
やはり出来る限り、自分達で対策を行うしかありませんが、具体的には以下のような対策が有効だということです。
・ゴキブリは湿気があり暖かく、陽の当たらない狭い場所を好みます。このような場所をできるだけ減らしましょう
・侵入経路を防ぎましょう。換気口・網戸やドアの隙間、排水パイプなど、5mm程度のすき間があれば侵入してきます。また、玄関や窓を開けっ放しにせず、網戸の隙間は隙間テープなどで塞ぎましょう
・食品や汚れた食器をそのまま放置しないようにしましょう。床の食べこぼし、冷蔵庫の裏・コンロの下などのごみや調理くずも注意が必要です。身体の小さなゴキブリにとってはお菓子のかけら1つ・水1滴であってもご馳走となります!種類によっては紙、木片、皮革類なども食べることも!
出くわさないためには
なんとなく、対策の方向性はわかったような気がします。一つ一つは些細なことかもしれませんが、そんな対策をコツコツと積み上げることが、奴との遭遇を減らすことになるんですね。
最近のホームセンターやドラッグストアなどでは、ゴキブリ対策グッズも多く販売されていますので、これらを上手に使うのも良いでしょう。
ひと昔前のゴキブリ対策といえば「ごきぶりホイホイ」が主流でしたが、このタイプは寄せ付けることになりますので、実はあまり数は減らないんですよね。
近年では置いておくだけで巣ごと駆除できる駆除エサ剤、お部屋まるごと&隠れたゴキブリも駆除できるくん煙剤・くん蒸剤や、寝る前にスイッチを入れるだけで部屋からゴキブリがいなくなる置き型虫よけ器具も登場しています。
記事では、ゴキブリは駆除したいけれど薬剤の使用に抵抗がある場合はゴキブリの嫌がる天然ハッカ油を配合したスプレータイプの駆除剤もあるのだそうですとありました。
あとは住まいをRC住宅として、限りなくスキマの無い状況にしておかれると良いでしょう。