光熱費アップ&災害に備える家づくりを。創エネ、蓄エネ設備をチェック
2025年度からの省エネ基準への適合義務化が決まりました。「ZEH(ゼロエネルギーハウス)」義務化も待ったなしの状況に。そこで注目したいのが創エネ・蓄エネ設備です。光熱費アップへの防衛策としても有効。さらに近年増えている自然災害時の停電時にも安心の設備。家づくりの際に、ぜひ検討してみましょう。
2023年2月9日 21時4分 ESSE-online
行政の周知不足
各自治体や国の進める省エネ基準も着々と整備されてきましたが、いつものようにその政策などは一般市民にはなかなか伝わっていないのではないでしょうか。
これら住まいに関する新しい基準やルールなどは、時代の要請によって改定されるものですが、その内容が伝えられるのはいつも業界関係者と一部のマニアの方だけです。
関係者が知っているのは当然のことですが、住まいは人が社会生活を送る基盤となるものですので、もっと周知に力を入れて頂いて、全ての国民の生活が向上するように努める義務が、国にはあると思います。
これからの住まい
今の時代に合った家なら、窓が結露することはありませんし、暖めた空気が冷めにくいので非常に省エネで暮らすことが出来ます。さらに太陽光発電パネルと蓄電池を設置することで、電気代の支払いが無い生活も実現出来ます。
記事では各種太陽光パネルや蓄電池が紹介されていましたが、現在は各メーカーごとに特徴があったり、連係できるシステムがあったりしますので、こだわりによって商品を選ぶ必要があります。
さらに、記事でも紹介されていましたガスを燃料に自宅で発電できるシステム「エネファーム」。弊社でも多くの設置実績がありますが、これは発電時に出る熱を利用してお湯をつくるので、エネルギーのムダがありません。また、停電した際にもそのまま発電を継続して電気とお湯を供給。断水時はタンク内のお湯(水)を利用できるなど、備えにもなり安心です。
太陽光発電のお話をすると、儲かるか否かと言うことだけに興味を持たれる方もいらっしゃいますが、今の時代は国の買取制度を期待することが出来ませんので、ここで利益を得ることは考えられません。
しかし、今もすでに高くなっている電気代はこれから先も下がることは期待できません。むしろ着々と値上げが続いて行くことが予想されますが、その電気代を支払わなくても良いと言うことが大切なんです。
家で最も大切なこと
そして何より大切なのは、災害時にも避難所生活をせずに自宅での暮らしが続けられるということです。
これまでの多くの自然災害では、地域の公民館や学校の体育館が避難所として指定され、そこで集団生活をすることが当然と思われていたのではないでしょうか。
しかし、実際の避難所生活は想像以上に過酷なものですし、このコロナ禍を経てからは感染症のリスクも考えなければならなくなりました。高齢者や乳幼児、ペットを連れての避難が難しいのは想像出来ると思います。
いつもお伝えしているように、家は倒壊せず、燃えないということが絶対条件です。その上でエネルギーが確保出来ていれば、どんな時も家族と一緒に我が家での生活が継続出来るのです。これが防災住宅です。
光熱費の高騰と災害に備える家づくりを考えたら、住まいはRC住宅がオススメです。
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