「重曹を入浴剤に」「サッシにテープ」…きれいな場所を汚さないための「予防掃除」7つのテクニック
今年も残り約2か月──そろそろ年末の足音が近づいてきた。そこで気になるのが、面倒な大掃除。できればやりたくない、というあなたにこそ知ってほしいのが、一度掃除した場所は汚さない“予防掃除”。
いまからこの方法で掃除を始めれば、大掃除をしないですむ“NO掃除”で、ゆったりした年末を過ごせるはず。そのメソッドを紹介する。
2023年10月24日 11時15分 NEWSポストセブン
大掃除は暖かいうちに
なんとなくソワソワしてくる10月の後半ですが、ご存じの通りここから時間の経過が加速してきますので、少しでも余裕を持って計画的にコトを済ませたいものですね。
そこで、何年も前から年末の大掃除は避けて、春や秋の暖かい時期に行うようにしましょう、ということをオススメしています。
あの極寒の中で窓を開けて朝から晩まで掃除をするというイベントは、まさに昭和の風習に違いありませんし、そのお陰で風邪を引いたりしたら元も子もありませんね。
予防掃除とは
今日の記事では、日々の掃除はテレビを見るついで、体を洗うついでなど、日常生活の動線に合わせて細々と行い、そうしてきれいになった場所を汚さないようにするのが“予防掃除”だ。
と言うことで、知的家事プロデューサーさんが具体的にはどうすべきかを書かれていました。
まずは予防掃除とは、「簡単なのは、汚れがつく前にガードすること。冷蔵庫の野菜室に新聞を敷いて土汚れを予防したり、家具に布をかけてほこりがたまるのを防ぐなどです」とか。
または市販のグッズも活用するといいという。通気口にフィルターを貼ってカビやほこりを防いだり、水垢がつきやすい場所には撥水スプレーをかけ、水滴がたまりにくくするのも手。こうして汚れにくい環境に家中を整備していくと良いそうです。
掃除には手を抜かず、時間や労力といった手間を省く──それこそ、楽にきれいを長持ちさせる秘訣なのだそうです。
7つのテクニック
記事にあった予防掃除のテクニックは下記の7つです。
1.風呂場は天井のカビから取る
2.入浴剤として重曹を入れる
3.掃除済みの場所はガードする
4.カーテンに柔軟剤をスプレー
5.排水口の水切りネットで洗う
6.調理の前後5分は換気扇を回す
7.野菜は洗う前に皮をむく
まあベテラン主婦の皆さんでは、すでに常識とされていることかもしれませんが、比較的主婦歴の浅いご家族では、早いうちに予防掃除に慣れておくと良いと思います。
お掃除も趣味の一つとして、日々頑張っておられる方もいらっしゃることと思いますが、基本的には家事の作業時間は極力時短と省力化を進めて、より多くの自由時間を確保することが大切だと思います。