リビング学習机ってどう?実際やったメリット・デメリットをご紹介します!
こんにちは、えりです。
愛知県在住の整理収納アドバイザーです。小学5年生と3年生の2児の母をしながら、パートや整理収納サポートなどのお仕事をしています。
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2025年1月27日 15時0分 レタスクラブ
学習環境が大事
子育て世代のご家庭では、皆さんお悩みのことかもしれませんね。
我が家の愚息達がまだ幼少の頃からか、いや長男の頃はまだあまり聞かななったようにも思いますので、もしかすると20年前くらいからかもしれませんが、ダイニングテーブルでの学習が良いと言われ始めました。
確かお子さんを東京大学に進学させたとか、成績の良い子どもの多くがダイニングで勉強しているなどの記事が多くなった時期がありましたので、そこから次第に広まっていったように思います。
記事にあったアドバイザーさんケースでは、それまで私はダイニングテーブルで宿題をすれば良いと思っていましたが、約3年前に娘の熱い希望で学習机を購入することに決めました。と書かれていました。
これまでのダイニングテーブルでの学習から、専用の学習机をリビング・ダイニングに置いて、そこで勉強をしてもらうという考え方に変化したようです。
学習机のメリット
そこで、記事ではリビングに置く学習机のメリット・デメリットについてそれぞれ書かれていました。
■リビング学習机メリット
(1)『机に向かう時間が増えた』
学校から帰ってきて、机に座るようになりました。
勉強ではなくお絵かきや塗り絵でも、鉛筆を持つ時間が格段に増えたのです。
ダイニングテーブルに運んだりする手間もなく、すぐにはじめられることもあるかもしれません。
当時幼稚園児だった息子も鉛筆を持つ機会が増えたことに驚きました。
(2)『自分専用の空間はうれしい』
自分専用の空間はやっぱりうれしいですよね。
引き出しに収納するものを考えたり、好きな本を置いたり、ワクワクする気持ちが私にも伝わってきました。こどもの楽しい、うれしいという気持ちを引き出せるのは親としてもうれしいです。
(3)『片付けて!と言わなくなった』
ダイニングテーブルでやっていた時はいつもご飯の度に「絵本を片付けて!」「おもちゃを片付けて!」と言っていました。でも今は自分の机でやっているのでダイニングテーブルが散らかることがありません。子どもも私もストレスが減り、これは本当に良かったと思えるメリットです。
学習机のデメリット
■リビング学習机デメリット
(1)『お部屋が狭くなる』
我が家のLDKは18畳。正直これだけ大きな家具が増えると圧迫感はあります。ただ、考えるとこの景色も今だけ。この圧迫感がいつか懐かしくなる日がくるだろうと思っています。
(2)『お部屋がゴチャつく』
リビングに学習机があれば、どうしても子どものモノがリビングに増えることになります。子どものものは色もあるので見た目がゴチャつきやすいですよね。
こちらは対策として、ゴチャつきにくい色の収納ケースにするなどの工夫をしました。
気になる部分というのはおうちによって違うとは思いますが、リビングに学習机を置いて約3年がたったいま、我が家ではメリットの方がはるかに大きかったと思います。
やはり良いことばかりではありませんね。
タイムリーな対応が大事
著者さんのご家庭でも、リビング机を熱望した娘はもうすぐ小学6年生。実は最近、娘の希望で子供部屋に学習机を移動しました。と書かれていました。
実は我が家でも失敗したのが、リビング机をそのまま残してしまっていたことで、そのまま大学生を経て社会人になってもその机を物置として使っていますので、常にどこか雑然としてしまっています。
子どもは本当にあっという間に成長してしまいますので、なるべくタイムリーに変化に対応することが大切です。
子育て世代の住まいづくりも是非お気軽にご相談ください。