飼い主の7割超が「ペットは家族と同等」- ペットのためなら出費を厭わないものは?
サンセルモは1月31日、「ペットの家族化に関する意識調査」の結果を発表した。調査は1月5日~6日、ペットの飼育経験がある全国20歳~69歳の男女391名を対象にインターネットで行われた。
「あなたにとって、ペットはどのような存在ですか?」と質問したところ、72.9%が「家族(ヒト)と全く同等」(32.2%)、あるいは「家族(ヒト)が優先ではあるが、ほぼ同等」(40.7%)と回答。
一方で「家族(ヒト)との区別は明確につけている」が17.9%、「家族と捉えたことはない」と回答した人も9.2%おり、3割近くが人とペットの間に一線を引いていることも浮き彫りとなった。
2023年2月2日 14時0分 マイナビニュース
ペットの飼育経験ありますか?
多くの人類の中で、ペットの飼育経験があるという方はどのくらいの割合なのか、詳しい数字がありませんので定かではありませんが、一生涯で何も飼育したことが無いという方ももちろんいらっしゃると思います。
昭和の男子では、理科の実験か何かでアリの観察をしたり、ミジンコやザリガニ、カブトムシやクワガタの飼育から始められた方も多かったのではないでしょうか。
私の場合は上記の昆虫に加えて、鈴虫、モルモット、インコ、金魚、ドジョウ、メダカ、亀、秋田犬などの飼育経験がありますが、どの生き物も可愛く思い出に残っています。
小さな虫や昆虫も飼育していると愛着が湧いてくるものですし、子供ながらに心の支えになっていたり、そのお世話が大切で命に関わることだということを学んだように思います。
人間とペット。
さらに人間社会では古くから、犬や猫を中心に長年共生してきた歴史がありますが、その目的や理由はきっと人間が癒やしを求めていたことに違いないと思います。
犬やヤギ、馬やロバなどは人間をサポートする仕事を担っている場合もありますので、そんな場合はよりペットというよりも家族という意識になるかもしれませんね。
ペットは家族です。
今日の記事ではペットの家族化に関する調査のようでしたが、ペットを家族と(ほぼ)同等に扱っている人に対し、飼育する上で意識していることを聞くと、「人と同じように扱う」が最多の52.6%。次いで「かかりつけ医を決める」(35.1%)、「留守番を短くする」(33.0%)と続く結果でした。
次に、ペットの飼育で出費を厭わないものという問いの回答では、「フード」がダントツの88.2%。次いで「医療費」(47.3%)、「衛生用品」(41.4%)と、ペットの健康管理に関する項目が上位という結果でした。
その中で月々にかかる費用に関しては「1万円未満」(56.8%)が最も多く、「1~10万円」は34.3%、「11~20万円」が4.1%と続いたということですが、中には「50万円以上」(0.8%)と回答する人もいたそうです。
最後に、ペットの老後の備えを「している」「どちらかといえばしている」という人は34.3%という数字でした。具体的には、「ペットのために貯金している」(41.0%)、「保険に加入している」(35.1%)、「葬儀方法を決めている」(33.6%)が上位だったようです。
ちなみに我が家の愛犬は、飼い主よりも先に糖尿病を患ってしまいましたので、老老介護のはしりのような状態になっています。
ペットの飼育を諦められる方の中には、飼育する費用面や、旅行など外出がしづらくなるとか、別れがつらいからとか、共同住宅に住んでいるなどの住居面で断念されている方も多いかと思います。
しかし、間違いなく言えるのは、ペットのお陰で生活が充実したり、癒しや安らぎを与えてもらえることに違いありません。簡単にオススメすることではありませんが、是非責任を持って取り組んで頂ければと思います。
そのためには、ペットホテルや医療の整備を進めるほか、住環境の整備も必要なことではないでしょうか。
一戸建ての住宅はもちろん、共同住宅でペットと共生することを考えたら、やっぱり快適で音にも強いRC住宅がオススメです。
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