「ペットの家族化」で広がる企業の“新制度” 同伴出勤も可能に
ペットを家族の一員と考える人が多いなか、ある企業が従業員の新しい働き方を取り入れています。
東京都内の広告代理店に勤める山本さん。朝の通勤ラッシュを避けて出社するのには理由があります。2024年12月20日 19時5分 テレ朝news
時代の変化
ここでも、もしかすると時代の変化が進んでいるのかもしれません。
記事によれば、「パソコンを後ろに背負って犬を抱えていて…」山本さんは愛犬のティーカッププードル「ナナちゃん」とともに出勤です。
東京・港区の企業では今月から試験的にオフィスに犬を同伴できるようにしました。
従業員の反応は
犬を同伴した従業員
「まさか一緒に会社に来られると思わなかったので、すごくうれしかった」
「他部署の人に声を掛けていただけるので、そういった交流が生まれるのは楽しい」
と、犬を飼っていない同僚からの評判も上々のようです。
それは良かったですね。もちろんこれは理解力のある同僚さんのおかげによるところが大きいと思いますし、実際はそう簡単ではないようにも思います。
記事にあった同僚さんによれば、「こうやって近くにいると癒やされるのですごく良いなと思う」この制度を導入した背景には家族というものへの考え方があったといいます。
簡単ではないでしょう
とは言え、中にはアレルギーを持っている同僚の方もいらっしゃるでしょうから、手放しでOKということにはならないのではないでしょうか。
企業側では、「ペットはもはや家族ですので、ペットも丸ごと連れ込めるような職場環境を作るのが(新制度を導入した)大きな理由の一つ」と言われてました。
現在は事前の申し込みで25キロの中型犬まで同伴でき、オフィスではリードにつないだままにするなどのルールも決められているそうです。
さらに来年4月には本格的に運用を開始し、将来的には大型犬や他の動物も対象にしたい考えだそうです。
ペットの家族化
ペット保険相談サービスのアンケートによりますと、99%以上の人が飼っている犬とネコを家族と考えているそうで、“ペットの家族化”が進んでいることが分かりました。
衛生用品の大手メーカー「ユニ・チャーム」では、ペットが死んだ場合に特別休暇を1日取得でき、ファッション通販サイトなど運営する「ZOZO」では、社員が家族と認める動物へのサポートにも「家族時短制度」を使えるということです。
実は私も我が家の犬を連れて出社しようかと思ったことが何度かありました。犬が体調を崩している時や家のメンテナスなどがある時には、事務所に連れて行こうかと思いましたが、スタッフの承認や来客があった時の対応などを考えて遠慮しました。
日本でもペットと同居、共生する人が増え、そのことに対する認識も広まってきましたので、記事のような対応をされる会社も増えるかもしれませんね。
ペットと暮らすなら家が大事
ただ、一方ではまだまだ肝心の自宅がペット対応になっていないお宅が意外と多いように思います。
犬や猫はもちろん、鳥類や爬虫類なども含めて温度管理は非常に重要です。ペットの生命と健康を考えたら、室温をしっかりとコントロール出来、省エネで保つことが出来る家が必要です。
家族が安全快適に暮らすことが出来、省エネでかつ資産になる家をお探しなら、RC住宅を是非ご検討ください。