こたつネコ 最適温度は 平和すぎる実験が話題
ヤマト運輸が公開した実験映像。
テーマは「ネコが一番喜ぶこたつの温かさはどれくらいか」。
暖房のない部屋に16度、30度、34度、38度、42度に設定したこたつを設置。
30分後、ネコが何匹集まったかを確認する。
さあ、どうなったのか?
2024年3月26日 18時28分 FNNプライムオンライン
ネコも多様性の時代
さすがはヤマト運輸さんです。きっとネコの幸せを考えての実験だったのではないでしょうか。
確かに、一般的な認識で言えば童謡にもあるように、ネコはこたつで丸くなるものだ、と信じ込まされていたように思います。
きっと実際にネコと同居されている方では、常識となっていることかもしれませんが、ネコも個性があるでしょうし、好きな場所も違うでしょうから、そう一律ではないのかもしれませんね。
実験によると
記事にあったのは、中に入ってもすぐ出てしまう子や、ヒーターの真下で丸くなる子など。いろいろな行動パターンがあったそうです。
そこで、実験では30分たったところで数を確認する。布団にもぐっているネコも確認し、配置を変えて、さらに2回、同じように実施したということです。
さて、問題は検証の結果ですが、ネコが一番喜ぶこたつの温かさは、「温度や位置との因果関係が認められない」というまさかの結果になっていました。
さらに、今回の実験でネコが丸くなるのは、こたつよりもこたつ布団であることがわかったということです。
こたつ寄りも快適に
少々子どもたちの夢を壊すような結果となってしまったかもしれませんが、それでも事実を知るということも大切なこととして、またネコの社会も多様化の時代になっているということを学べれば良いですね。
しかしながら、今回の実験で分かったのは、ネコも本当はこたつが好きというわけではない、ということ。
人間の中にはいまだにこたつを好む方もいらしゃいますが、それはあくまでもノスタルジックな感情だけであって、決して暖かくもなく、健康にも良いわけではありませんからね。
ネコも好きに決まっているのは、高気密・高断熱の高性能住宅に違いありません。ネコと同居をお考えなら、是非RC住宅をご検討ください。