ドライヤーは掃除しないとダメですか? 買ってから一度もしていないのですが……
毎日のように使用するドライヤーですが、掃除を全然していない……という人もいるでしょう。実際のところ、掃除をしないとどのようなリスクがあるのでしょうか。
2024年6月25日 20時15分 All About
ドライヤーを避けたい季節です
ドライヤーをかけるのも躊躇してしまうこの頃です。
使用頻度の高い割に、ぞんざいに取り扱われているように思いますが、いかがでしょうか。もちろん中には一切用が無いという人もいらっしゃるでしょうけど、熱を発生させる機能もありますので、ドライヤーも正しい使い方をすることが大切です。
掃除の必要性
さて、記事にあったのは、
(今回の質問)ドライヤーは掃除しないとダメですか? 買ってから一度もしていないのですが……。というもの。
そしてその(回答)掃除しないとホコリがたまって焦げ臭いにおいがしたり、温風が熱くなったり冷たくなったりと、異常を起こすことがあります。ドライヤー本来の性能を発揮できなくなるので、お手入れはこまめに行いましょう。ということでした。
お手入れが大事
ここで、皆さんはどれくらいの頻度でドライヤーのお手入れを行っていますか。実は今まで一度もやったことがないという人もいるかもしれませんね。
そんな人は、ドライヤーのお尻側にある吸込口をチェックしてみてください。フィルターにホコリがびっちりたまっているかもしれません。
一般的なドライヤーは吸い込み口から空気を吸い込んで、本体内のヒーターで温風にして吹き出します。その際、ホコリも一緒に吸い込んでしまうと内部にたまったり、ヒーターに触れて焦げてしまう可能性があるため、吸い込み口にフィルターが搭載されているのです。
このフィルターをお手入れしないとどうなるのでしょうか。フィルターにホコリがたまっていると空気の流れが滞ってしまうため、風量が落ちたり、内部が過熱状態になり、温風が異常に熱くなる可能性があります。
また、もしかするとすでに経験済みかもしれませんが、ホコリの一部が中に入り込んだりすると、ヒーターに触れて焦げ臭いにおいがすることもあります。
さらに、異常を検知したサーモスタットが作動して通電を遮断し、たびたび冷風になったりすることもあるそうです。
お手入れ方法は
基本的なお手入れ方法は、ドライヤーの構造によって異なりますが、吸い込み口のホコリをしっかり取り除くことが大切です。市販のブラシや綿棒で取り除き、内部にホコリが入り込んでいる場合は掃除機などで吸い取りましょう。お手入れは月1回以上行うのがおすすめです。
さらに、日常の使い方でもちょっとの工夫で安全に機器が長持ちします。多くの場合最初から最後まで全開で使っているケースも多いと思いますが、ドライヤーの中では電熱線が真っ赤になって温風を作っていますので、何分もフルパワーで使われると相当熱くなっていますね。
ドライヤーを使っている最後の数分は風だけの送風で使用していただけると、機器に優しいですし、これからの季節は人間にも優しいと思います。
いつでも快適に過ごして欲しいから、住まいはRC住宅がオススメです。