トイレットペーパーでからぶきはNG トイレ掃除の「間違いやすいポイント」
毎日使うトイレは、常に清潔にしておきたいもの。ですが、トイレ掃除は意外な「間違いやすいポイント」があるそうです。ここでは、トイレ掃除のNGと正しい掃除方法をご紹介。
2025年1月26日 20時0分 ESSE-online
トイレ掃除NG行動とは
トイレ掃除も年々新しい洗剤や器具などが発売され、少しは便利になっているように思いますが、それでもお掃除いらずとはなりませんし、日々のお手入れが何よりも大事ということに変わりはありませんね。
私も毎日トイレ掃除をさせて頂いていますが、このお掃除の仕方や使う洗剤などは、人によって好みも違いますし、皆さん自分が納得する方法を実践されていることと思います。
しかし、そんな中でもやってはいけないNGな行動があるということは、知っておいて頂きたいですし、キレイに長く使って頂くためにも守って欲しいところです。
まず記事にあったのは。
NGポイント1:便座をアルコール除菌シートでふく
トイレ掃除でよくある間違いが、「便座をアルコール除菌シートでふく」こと。除菌ができていいような気がしますが、プラスチック製の便座に濃度の高いアルコールを使うと、変色やヒビ割れの原因になってしまいます。
便座のフタやリモコン部分も同じ。ふき掃除には、トイレ掃除用のシートか、湿らせたやわらかい布を使いましょう。と書かれていました。
家族に病人がいる場合などではある程度仕方の無いことだと思いますので、ここは常にアルコールではなく、必要に応じて使い分けるということでも良いように思います。
NGポイント2:便座をトイレットペーパーでからぶきする
プラスチック製の便座をトイレットペーパーでからぶきすると、細かい傷がついて、そこに汚れが付着してしまいます。トイレットペーパーは乾いたまま使わず、必ず洗剤と併用してくださいね。
布でふく場合も、「濡らしてからふく」のが基本です。
これはベテランの主婦さんですと、すでにご経験されたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。恐らく10年くらい経過した便座では、表面がザラザラになっていて細かなキズが沢山付いている状態になっているケースも多いです。
基本的にトイレの便座は肌の触れる部分ですので、なるべく衛生的に保ちたいと思うものですが、それゆえに材質も比較的柔らかなプラスチックが使われているのかもしれませんし、除菌をしたいと考えてしまうのだと思います。
私はクエン酸を使ってお掃除をする派なんですけど、これも便座の表面には掛けないようにしています。
NGポイント3:トイレ掃除シートをそのまま流す
掃除後はそのままトイレに流せて便利なお掃除シートですが、じつは詰まりの原因になることもあるんです。最近のトイレは節水タイプが主流なので、シートが溶けきらず、配管の中に残ってしまいます。
じつは私も詰まらせた経験があるんです。「厚手の流せるシートは詰まりやすい」と、そのとき修理に来てくれた方に教わりました。と書かれていました。
節水がエコ
記事にも書かれていましたが、トイレの進化で追求されてきたことの一つに節水があります。なるべく水を使わないことがエコにつながるという考えから、少しの水でもキレイに流せるように改良が進められてきました。
その効果と引き替えに、トイレの配管が詰まるという現象が多くなったことも事実としてあるのではないでしょうか。
便器からは無くなっていても、その先の配管内に留まってしまっていることから、配管の詰まりにつながってしまうようです。
これを防ぐには、お掃除シートを使う場合は、広げてから水たまりに捨て、少し時間をおいてから流すようにしましょう。シートがふやけて溶けやすくなります。また、お風呂の浴槽の排水を定期的に行って頂くと良いと思います。
記事にあったのは、トイレ掃除で最も大切なのは、汚れをためない「日々のちょこっと掃除」です。掃除の頻度や習慣化するコツも紹介します。
トイレに行ったついでにサッとふくだけでも、汚れのたまり方が全然違います。
1日3回トイレに行くとして、1回ごとに、便座のフタ、便座、床と分けてふけば、それだけでOK! 毎日のトイレ掃除には十分です。
便器内は、週に1回程度、塩素系の洗剤をまわしかけて流すだけで、簡単にキレイにキープできますよ。毎日使うトイレがキレイだと、とても気持ちいいですよね。急な来客にあわてることもありません。「日々のちょこっと掃除」から、ぜひ始めてみてください。と書かれていました。
人間の生活を維持するには、毎日こつこつが大切ですね。