“脱炭素の新生活推進運動” 愛称は「デコ活」
環境省は13日、脱炭素社会を目指す国民運動の愛称を「デコ活」に決めたと発表した。
デコ活は英語の脱炭素「デカーボナイゼーション」と「エコ」を組み合わせた造語です。
環境省は2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルの実現に向け、省エネ家電活用や食品ロス削減、職場での服装自由化、住宅の断熱リフォームなどを呼び掛けています。
2023年7月13日 22時36分 テレ朝news
国民運動です
お役人の方々には、日々お疲れ様でございます。
またしても国民の予想を遥かに超える国民運動を始めて頂いたようですが、デコ活というキーワードは如何なものかと思います。それでも国民運動ということですので、皆さんお見知りおきをお願いします。
でこではなくデコ
いきなり「デコ活」なんて言われますと、近年ますます広がった私の額に注目が集まるのではないか、とちょっと心配になってしまいます。
さて、記事によれば愛称は8000件を超す応募の中から13日の会議で小池都知事やオリンピックの金メダリスト高橋尚子さん、お笑いコンビのサンドウィッチマンらによって選ばれたということです。
また、西村環境大臣は愛称がデコ活に決まったことを受け、「国民の生活を変えるキーワードにしたい」と抱負を述べられたとか。
クールビズに続くって
今回のデコ活は05年に提唱した「クールビズ」に続くことを狙い、脱炭素を意識した生活をすれば、光熱費削減などのメリットも得られることを強調した運動だそうですが、クールビズもそんなに言うほどヒットしたとも思えませんよね。
昨年10月にも環境省が「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」として打ち出していたそうなんですが、名称が長く、浸透しにくいとの声も出ていたそうです。
国民運動の例えとしては、デコ活として電灯のLED化で年約2900円削減、省エネ性能が高いエアコンと冷蔵庫に買い替えると年約1・9万円削減、住宅の断熱化で年約9・4万円削減などと紹介され、テレワークや自転車・徒歩の利用なども呼びかけていました。
とは言え断熱化です
国民運動ですから、そこは私たちにできることとして、住宅の断熱化を進めることで、脱炭素に貢献して行きたいと思います。
脱炭素につながる暮らしの例は下記環境省のホームページから見ることができますので、一度ご確認くださいませ。
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