6割超「ご近所トラブル」を経験 – 引っ越した人の割合は?
FLIEは、「ご近所トラブル」についての調査結果を3月28日に発表した。同調査は2025年3月の期間、20歳以上で引っ越し経験のある542人を対象にインターネットを用いて行われた。
2025年4月3日 9時10分 マイナビニュース
ご近所トラブル
都市部の住宅街に暮らすには、ある程度避けられない部分もありますが、それでも出来ればトラブルは避けたいものです。
ましてやご近所さんとは、災害時の助け合いや高齢者の見守りなど協力出来ることもあろうかと思いますし、町全体での防犯意識を高めたり、安心して暮らせる環境を作ることに力を合わせたいところです。
記事によれば、ご近所トラブルを経験したことがあるか聞いたところ、過半数を占める62.2%が経験ありと回答した。また、「戸建て住宅」「集合住宅」それぞれの回答結果を分けて見ても、ご近所トラブルの経験率においてほぼ差は見受けられなかった。
ということですので、一戸建てと集合住宅ではその経験率に差がないそうです。これは一般的にご近所といえば、向こう三件両隣と言われるように、まあ自宅に隣接するお宅のことでしょう。
さらに集合住宅の場合は上下の階があればそれも含まれますが、一戸建ての場合も道路を挟んで向かいのお宅も含めれば、どちらもご近所の数は変わりないということです。
騒音トラブル
また調査によれば、トラブルの内容について尋ねたところ、ゴミ出し・駐車場駐輪場・異臭など、さまざまな要因に分散して票が集まったが、特に多かったのが「騒音のトラブル」(65.9%)だった。ということ。
いつもお伝えしている通り、騒音のトラブルは人の感じ方によるところもありますし、コントロールの難しい部分もありますので、そこがトラブルにつながってしまうのかもしれません。
記事にあった例では、騒音トラブルについて、「隣に住む60代ぐらいの女性が、狭い部屋の中でエアロビクスをするらしく、ドッタンバッタンとてもうるさかったです」「毎日午後10時前後に恐らく高校生の娘さんがカラオケのように大声で歌い出す」というエピソードが寄せられていました。
これは流石に一言お願いをしても良いレベルかと思いますが、そこはもう少し気遣いやデリカシーのようなものがあれば、無駄な争い事にはならないと思います。
対応方法
記事によれば、トラブルが発生した際にどのような対応をしたか尋ねたところ、「管理会社や自治体への相談」(36.9%)が1位だったが、2位は「何も対応していない」(30.3%)という結果に。実際に対応するにはハードルを感じる人が多いことが分かった。とありました。
やはり住宅は大きな出費が伴いますし、家族にも多大な環境の変化を伴うだけに、トラブルは最小限にしたいものです。その為には自分で出来る対策をきっちりと行っておくことも大切です。
騒音トラブルを最小限にしたいなら、住まいはRC住宅をお選びください。